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ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第3章ゲームの行く末
44/132

43 戦前の静けさ

ゴールデンウィーク何しよ?

(^q^)

 森を抜ける途中、ホーさんから『スタンピード』について詳しく教えてもらった。


「スタンピードを一言でまとめるなら、モンスターの大襲撃のことね。さっきのオーガの群れは十中八九その前触れだろう」


「襲撃ってどこを……まさかグラントスじゃないですよね?」


「そのまさかよ。その襲撃で防衛しきれなかったら、その街は数日間機能を失うわ」


「まさか、そこの住民も……防衛しきれるのですか」


「大丈夫……とは言い切れないね。システム的に辛いと思うわ」


 グランド・エデンの世界は現時点で5つの浮島が存在する。その島ごとにスタンピードのレベルが違ってくる。


 レベルの高い島なら、比例してスタンピードのレベルも上がる。そのため、始まりの島『イスティア』は一番レベルが低くなる。だが決して安心することはできない。重視するべきなのはスタンピードの形だ。


「始りの……イスティアで起こるスタンピードは数による襲撃となる。いくつかのフェーズがあって少なければ4回、最悪の場合10回襲撃される」


「イメージするなら、バーチャル・ファイターのような感じですか?」


「そうだけど、殲滅と防衛は全くの別物だよ。守る分動きが制限されるからね。あと、フェーズが長ければ消耗が激しくなるからジリ貧だね」


「…もう一度聞きます。防衛しきれるのですか?」


「今回、スタンピードの前兆をいち早く確認できたのが幸いだったね。今ここでその報告をすれば、全ギルドに通知が行くわ。集まるのに時間がかかるけど、その間だけ防衛出来れば勝てるさ」


 街のクエストエリアまで来た二人はすぐに、スタンピードについて報告した。すると、カウントダウンの数字が出てきた。


「明日の夜から、か」


「ギルドが応援に来るまで今から2日半ぐらいかね。覚悟はいいかい」


「もちろんです」


「それと、今すぐあんたの武器を完成させるよ。万全な状態で挑むよ」


 街の防衛結果によってゲーム環境が大きく左右するだろう。それを防ぐため、或いは報酬を得るため、彼らは集まる。戦いの幕は今開かれようとしていた。


 =☆☆=´゜д゜`=☆☆=


 ギルド『狐の羽衣』


「リン、今すぐにグラントスに向うわよ。遅い奴らは置いて行こう」


「流石に無理があります。イスティアのスタンピードは数が多いのですから。流石に今いるプレーヤじゃ」


「むう・・・」


「頰を膨らませて可愛くても駄目です」


「リンのわからずや!」


「グフ!胸に痛みが」


 =☆☆=・・;=☆☆=


 ギルド『青空騎士団』


「フフフ。ピンチに駆けつけ守るのは騎士の役目。やっとトレらしい活躍の場がやってきた」


「一応今すぐに行けますけど」


「早い、早すぎる!ヒーローは遅れてやってくるものさ。な~に、我々ならば問題ない」


「いやそれは流石に・・・」


「俺はソーラの意見に賛成だ。もしかしたらあの白霊狐が出てくるかもしれん」


「ダンテさん、あれからずっと探してますものね」


「ああ。なんやかんや世話になったからな」


 あくまで趣味で書いた凡人作品ですが、面白いなどのコメント・ブックマークは作者のモチベーションを上げます。


 投稿日は、毎週土曜朝5時に投稿いたします。楽しみにしててね(*^-^*)

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