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ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第3章ゲームの行く末
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41 狐と鍛冶師

 現実の知り合いから「誤字脱字が多かった」と感想を言われた。でも、投稿した中から誤字脱字を探すって大変。

 もし、発見してくれたらどんどん教えてほしい。

 お願い(´・ω・`)

現実(リアル) それぞれの自己紹介が終わった狐影とホーは、裏路地改めとある酒場にやってきた。


「じゃあ酒とホルンの肉一皿頼むわ。で、狐影はどんな武器をご所望かな?」


「シーフやアサシンが使うようなナイフを・・・それと暗器といった物も作ってほしいです」


「ナイフはいいが暗器ねぇ。具体的なイメージはあるんかい?」


「それならこれを。いくつか書いてきましたので」


「あるんかい。ほな見せてみ・・・あんた絵うまいな」


「ありがとうございます。他に何か聞きたいことはありますか?」


「ないね。今のところは」


 坦々と話は進み、設計図かできてきた。ゲームシステムや素材などといったわからないことも、ホーは丁寧に教えてくれた。


「いやーあんたの発想力には驚かせられたわ。会話にストレスが無いし、気分いいよ」


「そうですか」


 酔った勢いで話す様子は、あのドワーフのイメージと重なっていた。しかし、見た感じからして彼女の種族はヒューマンなのだろう。にもかかわらず素晴らしい技術を持っていっることは、設計図からして一目瞭然だった。

 そこから一つの疑問が浮き出てくる。


「ホーさんは何故あのような場所で、鍛冶を営んでいたのですか?」


 誰もが思う素朴な疑問だ。これだけの技術を持っているなら、大きなギルドの鍛冶師として雇われてもおかしくない。

 推測でしかないが、何か問題を抱えているのではと考えてしまう。


「あの裏路地のことか?それは単純にカッコいいからさ。知る者ぞ知る隠れた名店・・・なんてな」


(・・・嘘だな)


 予想が当たったているかは不明だが、人には教えられない事情があるのは確かだ。

 人の感情に同一の色なんて存在しない。ただ、偽りの感情を除いて。だからっと言って、これ以上深く関わらないほうが良いだろう。お互いのために。


「ちなみに、あの場所を知る人は何人いるのですか?」


「ん・・・君が初めてじゃないか?」


「え?」


「あ、そうだ。良心でも宣伝すんなよ。君が大人びた性格なら、このぐらいは約束できるだろう?」


「もちろんです」


「あと、完成したらその場で渡すからね。だいたい・・・4000リルあれば十分かね」


「結構高いのですね」


「ここらじゃね。先の浮き島ならこれぐらい普通さね」


「そんなものですか」


「集めれるかい?」


「今3652リルありますので大丈夫です」


「意外と持ってるのね・・・」


「そもそも使いみちがなかったので」


「嘘だろ」


「嘘じゃない」


「いやいやいや、序盤なら金が無くて苦労するもんさ」


「ええ〜・・・?」


 どうやら、お互いの常識にズレがあるようだ。言われてみれば、序盤を除いてほとんど金銭を使ってない。

 武器の修復は必要なかったし、ポーションの類はそもそも使わなかったし、食事も安めな物しか食べていなかった。だが、それ以外にも理由があるようだ。


「なあ、もしかしてスキルツリー買ってない?」


「すきるつりー?」


「あ、これ知らないやつだ。スキルツリーってのは、役職決めたときにスキル取っただろ。レベルアップするたびにスキルポイントが得られて新たなスキルを習得する。その形が木みたいに枝分かれしてて、強いスキルは枝が伸びた先にあるのさ。だからスキルツリーと呼ばれてる」


「へ、へぇ〜・・・」


「おそらくだけどあんたは、そのスキルポイントまだ使ってないだろ。初心者なら稀にあることさ、だから恥ずかしがることはないさ。何なら今決めな。お姉さんがアドバイスしてやるから」


「スキルツリーですか・・・どれだ?」


 探すがそれらしき画面が見つからない。どのウィンドウ画面を見てもない。


「すみません、どこにあるのですか?」


「どれどれ、見せてみ・・・あれ、見当たらない・・・?」


 それはおかしいと、くまなく探すホー。それでもない。


「あー、まさかだと思うがスキル取ってない?」


「なんかそれ含めて、キャラ制作の工程全てハブられました」


「は・・・?」


「もしかして、マズイですか?」


「もしそれが本当なら、今後新しいスキルを購入できないよ。なにせ自分の持ってるスキルによって買えるスキルが変わってくるからね」


「す、スキルは少なからずありますよ」


「どんな?」


「シャドーコーティングとシャドームーブといったスキルを・・・」


「どうやって手に入れた?少なくとも私の知っているスキルじゃないみたいだが」


「えっと、種族が変わった時に得ました」


「種族もう進化してるのかい…それは、レベルアップするたびに固有スキルが解禁されるだけで普通のスキルとは別だよ」


「えっとつまり・・・」


「今の所、君がスキルを得る機会は無いね。今までどうやってプレイしてきたのさ・・・狐影?・・・狐影!」


 狐影は虚ろな目で天井を見上げていた。恐らく10分はそのままだろう。


あくまで趣味で書いた凡人作品ですが、面白いなどのコメント・ブックマークは作者のモチベーションを上げます。


投稿日は、毎週土曜朝5時に投稿いたします。楽しみにしててね(*^-^*)

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