表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第1章ゲームの初まり
4/132

4 自分らしさ 自分の力

投稿し朝起きてみてみるとすでに星の評価つけられてる。

あれ?一作目よりいいもの書けてる?(;´・ω・)

てかブックマークもつけられてる?(;´・ω・)


※2回目

 生い茂る木の上で瀕死の初心者プレーヤーが寝そべっていた


「いやー危なかった。寿命が縮むところだったよ」


 弱めのモンスターを順調に狩り進めレベルを上げてた矢先、オオカミの群れに背後から襲われた。

 不可視の術でなんとか振り切ったが、体力ゲージは赤く染まり点滅している。


「確か5分間ダメージを受けてない場合は自動回復が始まるんだっけ?」


 体力が全快するまで、アビリティの検証をしてみる。

 システム上ボタン操作が無い分、いつでも能力を使えるように訓練することは基本となる。

 なぜ戦う前にそうしないかって?あくまでシーフとしての戦い方を覚えようとしただけだ。断じて忘れてたわけではない。


「じゃあ初めに…【狐の化け皮】だな」


 既に現在進行形で使用しているが、汎用性(はんようせい)はまだ熟知(じゅくち)できていない。

 まずは髪色から変えてみる


「おおー。髪が茶色くなった」


 次に名前を【狐白】から【白霊狐(ハクレイコ)】に変更することにも成功した。

 検証結果を元に活用方法を考える。


 だが、チート疑惑で運営に通報されないように使用する以外の活用方法は考えつかなかった。


「次に【守護の宝霊術】だ」


 使用すると目の前に淡く光る物体が出現した。それは金属細工で宝玉を包み込んだデザインだった。

 また、ほかにも変化が見られた。


「体も白く発行している…あ、ステータスも上がってる」


 ステータス向上は説明の表記に書かれていないアビリティだ。おそらく文字化けしているジョブがかかわってるだろう。


「実戦での使用は、もう少し体力回復してからだな…なんかもどかしい」


 戦闘時のアビリティは現時点では検証できない。しかし、試してみたいといった欲求が渦巻く。


 クールタイムが終わったことを確認し再び宝霊術を発動する。するとステータスがさらに上昇した。


 そのほかに、10分立つと宝霊術の効果が切れるのと、術を発動するごとに効果時間が10分にリセットされることが分かった。


 最後に1つ気になることがあった。


「…ステータス上昇に魔法能力も含まれてるけど、使えるのだろうか」


 魔術関連のジョブかどうか以前にどのジョブか分かっていない。文字化けしているが何かしらの役職にはついているのだろう。


「魔法ってどう扱うんだ?えっと…」


 指を前に差し出し「魔法よ出ろー」と念じてみる。すると、指先が白く光り始めた。


「おお、なんだこれ面白い」


 その光で空中に絵が描けることが分かったとたん子供の様に遊び始める。その最中、1つの光の筋が消えずに残っていた。


「まさかまたバグか?」


 恐る恐る光の筋に触れると、それは物体化した。


「おおっと、落とすとこだった…もしかして長刀?」


 それは【守護の宝霊術】と同じ白い光を放ち水晶のような透明感があった。


『武器:****』


 鑑定でそれが自分の装備だと分かったが、効果や耐久値は不明のままだ。


「とりあえず今日はこの辺にして、狩りに戻りますか」


 狼に遭遇しないようにだけ気を付けて狩りを再開し、LVが11に上がったところで街に帰った。


 =☆☆=☆☆=☆☆=


『合計、450リルとなります』


 町の役所で素材を換金し、フード付きマントと周辺の地図を購入する。キリがいいので今回はもうログアウトすることにした。


「…もう朝の7時か。そうだ、買うものあるんだった」


 財布とエコバックを持ち、近くの空いているスーパーで買い物を済ませる。

 その帰り道…


「お、狐白ちゃんじゃねーの」


「…いつになったら『ちゃん』付けをやめるんだ、大介」


「名前が男らしくなるまでかな」


 そう言いけらけら笑う。

 彼ら意地悪な3人組の「大介」「煉」「巧弥」だ。

 木陰に集まりタブレット見てたようだが、こちらに気付くなり声をかけてきた。


「まあまあそんな意地悪いうなって大介。狐白『ちゃん』がかわいそうだろ」


 こちらで偉そうに話すのが「煉」だ。


「いやいや2人とも、可哀そうな狐白『ちゃん』はほっといて話し合おうよ」


 わざとらしく話すのが「巧弥」だ。


「そうだな、気を付けて帰れよ。こ・は・く。ちゃん」


 そう言いのこし、元の場所へ戻る「大介」。

 狐白は3人にこっそり舌を出し、そそくさと家へ帰る。


 彼らにとってこの程度の会話、日常的なものかもしれないが、狐白にとって辛い所業だ。


「あんな奴らじゃなかったら、一緒にゲームしよって誘えるのにな」


 肩を落とし扉の前でそうつぶやくのだった。

ブックマークの評価本当にありがとうございます。


あくまで趣味で書いた凡人作品ですが、面白いなどのコメント・ブックマークは作者のモチベーションを上げます。


予定では、毎週金曜23時に投稿していきます。


まだ少ないですが、良い評価をつけられてるので頑張っていきます。(*^▽^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ