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ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第3章ゲームの行く末
33/132

32 目標への一歩

 過去には豊富な経験と知識がある。でも、引きずるな。

 未来には多彩な夢と希望がある。でも、惑わされるな。


 過去でもなく未来でもなく「今」を見ろ。1秒にも満たない貴重な時間を大事にしろ。 


 誰かがこう言ってた気がします。なので、その通りに生活しようと思います。ホムラさんも今を大事に生きてください。


 =☆☆=白夜…=☆☆=


 この文は『狐の羽衣』のリーダーことホムラに送ったメールだ。

 

 久しぶりにゲーム内メールを見ると、ホムラのストーカーではなく側近の『リン』から迷惑なほどメッセージが送られていた。


 内容は全て『白夜がログインしてこないせいでホムラ様は自分を責めている』といった内容だった。


 申し訳ないという一心で、送ったのが先ほどのメールだ。今思えば、何でこんな文章を送ったのかと後悔している。


 でも、ホムラは無事復帰しギルドもまた動き出した。

 リンからは一言だけ『ありがとう』と送られてきた。しかし、それで終わりかと思いきや新たな問題が出てきた。


 これも、リンからの情報で、炎竜フェルドラドの情報を多くの人が欲してるようで。情報を得るために怪しげな行動をするプレーヤーがいたとのこと。

 

 今ログインすれば間違いなく問い詰められ、嫌がらせや迷惑行為をしてくる輩も出てくるかもしれない。

 また、フェルドラドについて話すことは友を売ることと同じだ。ゲーム内のNPCを友というのは変かもしれないがそれだけ大きな存在なのだ。口が裂けても言えない。


 当分は『狐の化け皮』で姿を偽ることになるだろう。


 試行錯誤を繰り返し、新たな自分が完成した。


 その名は『狐影』種族は狐族で装備から髪まで全身真っ黒なのが特徴だ。

 なおリン以外の人に姿を変えたことを知らせてない。


 リンだけ何故かただならぬ安心感を漂わせてるので選んだ。


「やることは終わった。早速…ゲームを起動だ!」


 やる気に満ちたその熱は、ログインと同時に池に投げ出されたため鎮火されてしまうのだった。


 =☆☆=☆☆=☆☆=


 狐白はまた、グランド・エデンにやって来る。


 今度は『白夜』としてではなく、


 世界の歴史を探求する放浪者『狐影(コカゲ)』として


 この美しい世界を謳歌しよう。


あくまで趣味で書いた凡人作品ですが、面白いなどのコメント・ブックマークは作者のモチベーションを上げます。


投稿日は、毎週土曜朝5時に投稿いたします。楽しみにしててね(*^-^*)

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