表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第3章ゲームの行く末
31/132

30 この世の歴史

 グランド・エデン。それはゲームならではのファンタジーワールド。

 そして、ゲームだからこそ存在する面白い歴史や遺物がいくつか存在する。

 それらのほとんどはサイトに掲載されており、だれでも見ることが可能だ。


《公式サイト・グランド・エデンの歴史》

 我らが踏みしめる大地は五つ存在する。


 だが、かつてこの大地は浮遊などしていなかった。


 さかのぼること700年前。この世は血みどろの大戦が勃発していた。


 それは『狂乱の大合戦』と呼ばれ、その名の通り狂ったとしか言えないものだったという。


 多くの生物が死に絶え、皆は絶望した。


 その亡骸から魔力の痕跡が大地に染み渡り、巨大な魔鋼霊石(まこうれいせき)と呼ばれる石へと変質した。


 それは、大地を持ち上げ、空を浮遊し、地盤が柔らかい場所から千切れていった。


 それらはまた結合し、最終的には五つの島が完成した。


 浮遊島の地形に規則性がないのはその過程に由来する。


 しかし、大地を浮かばせるほど多くの亡骸を作り出した大合戦の起源は分かっていない。


 言えることは一つだけ。我らが踏みしめるこの大地にその起源が隠されている。


 =☆☆=;・∀・=☆☆=


 なんとも理解しがたい内容だ。まず現代の理論で説明できるものではない。

 ラノベを読んでる人なら理解できるのだろうか。


 少なくとも狐白は、その歴史を理解するまで30分は固まっていた。

 それもそのはず、魔力の痕跡・魔鋼霊石・魔鉱石という単語を知らなかったからだ。


 簡単に説明すると、


 魔力の痕跡:生物が死亡した際に分泌される生命力が魔力に変質したもの。上級職のネクロマンサーはその魔力を利用しアンデットを召還する。


魔鋼石:魔鋼塊の原石。

    長い年月をかけ魔力が硬質化して出来る鉱石。

    主に杖や魔法剣の素材となる。


魔鋼霊石:島を浮遊させている魔鉱石の上位互換。

     浮遊する大地にはわずかながら含まれている。

     その一部が変質することによりダンジョン

     が形成されるといわれている。


 少し長いが、これでも簡潔にまとめた方だ。


 これらの情報以外にも。


・プレーヤーは島の人口減少を食い止めるため、かつての大魔導士『オルムス』が作成した魔法で召還された者たちとなっている。


・ゲーム内情報で、過去の遺跡や文書がいくつか発見されている。


・戦争の中心に、7人の人物が大きくかかわっていた…という内容が、発見された文書でゆういつ解読されている。


・5体の竜が掘られた遺跡が発見されており、破壊不能オブジェクトであること以外は何の情報も掲載されてない。


 我ながら、良く調べたものだ。

 流石に3日間続けてパソコンと向き合うのはかなり消耗する。


 大人の仕事は大変だと心の中でささやいた。

      

あくまで趣味で書いた凡人作品ですが、面白いなどのコメント・ブックマークは作者のモチベーションを上げます。


投稿日は、毎週土曜朝5時に投稿いたします。楽しみにしててね(*^-^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ