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ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第3章ゲームの行く末
30/132

29 白夜の行方

や、ヤバい。ためてたはずのストックがみるみる減ってく。(>_<)

 炎竜と対面してから、3日が経った。

 その間、一度もゲームにログインしていない。


 だが、ちゃんとした理由が狐白にはあった。

 勿論、掲示板で自分の行方が分からなくなって騒がれてることは知っていた。

 理由が何であれ、心配されてるのだと。


 それでもなお、やりたいことが別にあったのだ。


 それは『グランド・エデン』の世界観をたどることだ。


 フェルドラドと名乗る竜は言った。


 過去に自分と同じ種族で、同じ感情を読み取る能力を持った人物のことを。今は、それが気になって仕方がない。

 だからこそ、真相を知るためにパソコンと向き合っているのだった。


 =☆☆=☆☆=☆☆=


 まず、白夜という自分のキャラクターについて。


プレイヤー名【白夜】 職業:白霊狐 LV:34+☆1


体力:8

筋力:9

俊敏:14

器用:10

魔力:11

精神:2


装備:頭=白霊狐の面 体=宝霊白狐(ほうれいびゃっこ) 

   足=身軽な短パン(軽)

   靴=黒狼の靴(俊敏+5) 武器:真意の武具[固定]

アクセサリー:1鑑定のイヤリング 2罠発見の目 3忍者の懐・クナイ 4空白


スキル:ファントム・ミラージュ 空歩 瞬歩


種族:シルバー・フォックス 獣霊族


性別:[空白] 歳:[空白] 身長:137㎝


 これは、ステータス及びプロフィールだ。

 これだけで分かることは、


・『白夜』は既に一回進化をしている。

・進化をしている割には(同じく進化しているプレーヤと比較して)ステータスが低い。

・職業と種族は密接な関係だと推測できる。

・性別と歳が空白になっている。

・武器が[固定]となっている。


 これらを見ても、自分の異常性が分かる。

 ゲームを始めた時期を見れば明らかにおかしい。


 そして、過去のことも振り返る。

 ゲームを始まて当初、キャラクター制作の際にシステムエラーと思われるバグが発生。


 そのまま森の上に飛ばされた。

 そこは、初めに見る風景ではないだろう。


 本来であれば始まりの町の中心に飛ばされる。

 勿論、空中になんてありえない。


 今思い返すと、名前も見た目もランダムにしては完璧すぎる。

 バグであれば、全てのステータスがまた文字化けしてるだろうが、白夜と言うまともな名前がついていた。


 白夜とは、真夜中になっても薄明になっているか、または太陽が沈んでも暗くならない現象のこと。

 また、北極圏付近や南極圏付近で見られる現象らしい。


 北極・南極といえば、雪を思い浮かべる。

 白夜というキャラクターも雪のような髪を持つ。はだも少し白い。


 バグでランダムに決まったとは少々考えずらい。


 その後、運営によりステータス文字化けバグを直してもらった。それにより、種族名など様々な名前が判明した。


 しかし、プロフィールの一部空白は治っていない。


 『運営』が白夜の状況を知っているなら、その空白をなぜ直さなかったのか分からない。

 そもそも、プロフィールは自動で作られるのでそこの仕組みは良く分からない。


 次に、ホムラの種族だ。

 ホムラの職業は金霊狐、種族はゴールド・フォックス。

 白夜と似た職業と種族を持った少女だ。


 彼女のストーカーもとい側近のリンが言うには、ホムラの黄金色の髪はもともと茶色だったらしい。


 それがもし本当なら、種族が変わる事で髪色が変化らしいが、狐の耳と尻尾が生える前から髪は白かった。


 となると、矛盾してしまう。


 だが、あの時点で種族名が文字化けしていたため真相は分からない。


 ここまでが、ゲーム内で分かっている情報だ。


 これらの情報とパソコンで調べたことを照らし合わせると、新たな発見がたくさん出てきたのだった。

あくまで趣味で書いた凡人作品ですが、面白いなどのコメント・ブックマークは作者のモチベーションを上げます。


投稿日は、毎週土曜朝5時に投稿いたします。楽しみにしててね(*^-^*)

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