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ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第2章ゲームに慣れてきたころ
11/132

11 能ある狐は本性をを隠す

一難去ってまた一難

テスト終わってまたテスト

やりたいことができない人生…ピエン(;´・ω・)

 襲撃者を倒した。全員、自分の力で。


 使ったのは魔法ではなく、種族特有の能力だ。

 ドワーフが鍛冶を得意とするように、エルフは身軽で魔力量が多いように、白夜の種族であるシルバー・フォックスは《白霊(ハクレイ)》を操ることができるらしい。白いオーラも元々はその白霊の能力らしい。


(我ながら、この力は強すぎると思う)

「白夜、大丈夫だったのか?」

「大丈夫じゃなかったけど…白い狐に助けられた」

「まさかお前もか!?」

「お前も…てことはつまり」

「ああ、俺らもそいつに助けられた」


 実は自分の種族特有の能力ですとは言えない。

 ただ、シーフが1人で襲撃者相手に勝ったというと不自然になるので「自分も助けられた」ということにする。


「とりあえず、今回のことはサイトに投稿するがいいか?何か関連情報が見つかるかもしれない」

「異議なしです」


 その後は何事もなく町へ着いた。


『第一鉱山都市 グラントス』


 白夜は町の宿に入りログアウトする。


 =☆☆=☆☆=☆☆=


《公式サイト》

『プレーヤーを助けた謎の狐』


 とのせられていた。

 ちなみに、知り合いとなったあのダンテと言うプレーヤーとはフレンド登録した。

 成り行きだが、悪くはない。


「強かったな、ダンテさん」


 助けに向かったとき、地割れのような強いスキルを使っていたため助けはいらないと考えていた。

 実際、麻痺さえなければ襲撃者を返り討ちにできていただろう。


 公式に上げられた白い狐の情報。様々なコメントが書かれていた。


1無名:なんだこれ、新種のモンスター!?


2無名:やばい、綺麗。サモナーなら欲しくなりそうな見た目だな。


3無名:サモナーて言っても人口少ないけどな。


4無名:いやそもそもあれモンスターなのか?プレーヤーを助けてたんだろ?


5無名:そうなのか!?


6無名:いや説明に書いてあるだろ…。


 真実を知るのは白夜こと狐白だけだろう。

 考察するプレーヤーには悪いが、すべて間違ってる。


 こっそり自分も混ざってみる。


11無名:まとめ→モンスター説・新しく追加された友好モブ説・その他もろもろ…


12狐の放浪者:追加→プレーヤーの能力説


13無名:!?


14無名:!


15無名:?


16無名:!!


17無名:!?、なんか知ってそうな奴来た。


18狐の放浪者:あれは白霊…それを操るのが【白霊狐】


19無名:やっぱガチなやつだ。


20無名:白霊狐ってプレーヤー名のことか?


21無名:いやこれまさか、本人が書てるのでは…?


22無名:ほかに情報は!


23狐の放浪者:…いつかまた現れる。それまで待て。


24無名:おーーいもdpって来てくれーー


25無名:落ち着け、文字を打ち間違えてるぞ!


26無名:NO----!!


「なにこれオモロ」


 コメント掲示板にはたまに来ることにしよう。そう決める狐白だった。


 =☆☆=☆☆=☆☆=


[ピッロリン]


 携帯の変な着信音が鳴る。


『ダンテ⇒今度一緒に鉱山ダンジョン行かないか?シーフの君が必要だ』


 ゲーム内でのメッセージは携帯にも来るように設定してある。


「了解、宿題終わってからになるので午後からになりそう…と」


 向こうから『了』の字だけが返ってくる。

 自分は急いで宿題を終わらせることにした。


あくまで趣味で書いた凡人作品ですが、面白いなどのコメント・ブックマークは作者のモチベーションを上げます。


投稿日は、毎週土曜朝5時に投稿いたします。楽しみにしててね(*^-^*)

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