昔話
説明回です。
今からおよそ300年前まで一人の英雄がいました。
世界を滅ぼさんとする三柱の邪神を葬り、世界に平和をもたらした英雄。
彼の名はミネリア・ヴィル・ヴァリアス・ヴァンクリーフ
ここミネリア皇国を建国なさったお方です。
私の先祖さまですね、
彼は、邪神が降臨する前までずっと争いあっていた、人族、妖精種、獣人族、魔人族を纏め、邪神に立ち向かいました。
そして150年もの戦いの末、邪神を葬ることに成功します。
そしてその後、邪神によって破壊された世界を建て直すことに尽力したのです。
しかし、彼は最後の戦いの際に邪神に受けた呪いによって約300年で人生を終えます。
遥かに普通の人族の寿命より長い年月を生きていますが、多くの神の加護を受けた彼にはまだ短い人生だったと言えるでしょう。本来であれば500年以上は生きたはずだと言われています。
彼の死は世界中を悲しみに包みました。
それほど彼は世界ために尽力したのです。
しかし邪神による被害はまだ多く世界に傷跡を残していました。
そして、彼の仲間や弟子を中心として、世界の修繕が行われます。
そして空が元の青さを取り戻した頃。
ひとつの事件が起きました。
空間の亀裂から魔物が流れ込んで来たのです。
それを私達は【歪み】と呼んでいます。
初めのうちは、世界中の勇敢な者たちによって対処されてしました。
しかしおよそ50年ほど前、かつてないほど大きな【歪み】が発生し、大量の魔物がこの世界に流れ込んで来たのです。
そのせいで我々は都市を一つ失いました。魔人族の王都、魔都です。そして人々はその地から追われることとなってしまいました。
魔都は世界の中核を担う四大都市のうちの一つ。
魔族の方のほとんどが故郷を追われてしまったのです。
そして、先日、また【歪み】の兆候が現れたのです。それも魔都を襲ったときと同じ規模の。その場所が皆様が出現した場所、あの地下神殿でした。
しかし【歪み】から出てきたのは魔物ではなく皆様。
見たことのない揃った服と謎の言語、そこで私たちは魔物の出現に備えていた大賢者様にお願いをし、皆様に翻訳魔法をかけて頂いたのです。
そして…今現在に至ります。
主人公の名前がやっと出てきました
ミネリア・ヴィル・ヴァリアス・ヴァンクリーフです。
ミネリアの皇帝ヴァリアス・ヴァンクリーフという意味となると思います。
500pv越えてました!ありがとうございます!




