表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

桜、開花

桜が開花し、公園の桜の木の下にはお花見に集う人たちの姿が目立ってきました。


暖かいです。


そんな人々の姿を、私は自転車で流れるように見ていました。

実際、川のように流れて見えます。


私、武藤はコンビニの帰りでした。

帰りと言っても、私もお花見をしてる人の一人なので、お使いの帰りですね。

これからお花見会場へと戻るのです。


買ったものは以下の通りです。


焼酎×2、スルメ×1、プリン×3、アイス×7

私達家族と友人一人なので買ったものは少なかったです。


私は俗に言う老け顔で、お酒なんてものはちょちょいのちょいで買えます。


話が逸れました。


今日のような日和には、友人の話をしようとお花見の下りから始めたのです。


友人、もとい後藤君はとても温厚な方で、私とは幼稚園からの幼馴染という関係。

彼は几帳面でもあり、私より女性らしい…と言ったら可哀想ではありますが、女性らしいのです。


私がどうしてもうまくできない縫い物や、掃除などは彼に任せた方がより、美しく仕上がると自他共に認めるのです。


さて、なぜ今彼の話をし始めたのかと言いますと、彼は今行方不明らしいのです。


どうやら私と家族が目を離した隙に、彼は一番綺麗な桜でも見に行ったそうなのです。それは彼の置き手紙に記されていましたが。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ