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ショート・ショート展覧会  作者: 悠介
第1部 有限の地球
2/9

第2話 怪獣出現

 第2話、怪獣出現。

 日本に、突然怪獣が! 如何為る!?

 全く何の前触れも無く、日本に怪獣が出現した。

 自衛隊の最新兵器で攻撃して見たが、全く効き目が無い。政府は如何したら良いのか判らず、取り敢えず国外へ逃亡した。

 一般市民も、迫って来る怪獣から逃げようと必死だった。タクシー、バス、更には乗用車の奪い合い。各地で乱闘が始まり、大混乱と為った。中には殴られ撒くって、虫の息の者も在った。

 その時、怪獣の動きが停止し、怪獣の頭が外れ、中から人間が現れた。これは一体如何言う事かと戸惑う市民に、怪獣に乗った人間は言った。

「私は世界平和連邦の人間です。実はこれはテストで、この怪獣はロボット。録音装置と録画装置が付いています。怪獣が現れると如何為るか、皆さんも良く判りましたね。政府は逃げ出し、市民は乱闘を起こす……酷い有様でしたね。これからこのビデオを本部に送り、ゆっくりと検討するとしましょう……」

 何を検討するのかと市民達は訊きたかったが、怖くて誰も口に出さなかった。

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