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生きたいに変わったぼく

作者: yuyu_desu
掲載日:2026/02/20

「この物語は全てフィクションです。

少し重いテーマを含みます。」

家庭の空気が重くて帰りたくない日が続いていた

その日 ひとりで家にいて ふっと意識が遠のいた

気づくと見知らぬ場所で

「ね、、ねぇ、ねぇってば」って声がして 顔を近づけられる思わずびくってしたら 彼女は笑ってた

その笑った姿に思わず

「かわいい...」

ってつい言ってしまって彼女はふふって照れたように「ありがとう」

気づいたら心の声が出てしまっていた、

そこからお互いの話をした

家で傷つくことが多かったこと

家に居場所がないと感じること

"いらない子”みたいに扱われたこと

彼女とはどうやら、似たような環境だと思った。

そこから彼女の友達 りんの話になった

りんはずっと悩みを抱えてて

ある日ぽつっと

「ねぇ、私がいなくなったら悲しい?」と聞いた。

彼女は

「悲しいしいてほしい。」とすぐ返した。

そして私たちは解散した。

でもそのあと りんは未遂と終わったが

これでほんとにこれでよかったのかと彼女は言った。

助けたい気持ちもあったし どうしたらよかったのか分からなくて精神的に参っていた

その出来事から

彼女は家のことも重なって

感情が分からなくなる時期があり

部屋に閉じこもる日々が続いた。

僕も同じだった

父は怒ると暴れたり大声を出すことがあって

母はそれを怖がっていたがたまに庇ってくれていた。

離婚さえできなくて怯える毎日

誰にも助けを求められなくて学校でも孤立して

次第に学校にも行かなくなり引きこもっていた

全部しんどくて限界に近かった



静かに聞いていた彼女は言った。

「さっきねだめって言ったけど、あれ冗談人生は君のものだし どうしたいかは君が決めていいんだよ」

僕はそれでも、

「もうちょっとだけ生きてみようかな」

そう答えた

しんどくても母を置いては逝けないと思った。

彼女は僕の言葉にほっとした顔をして

「じゃあ、目を閉じて。その前に名前

教えてなかったねー空。愛月空あいつきそら

「僕は連。九十九連つくもれん

「じゃあね、連くん」かすかに彼女は微笑んでいた

僕は眩しい光に包まれて、いつの間にか眠っていた


目を開けると病院

近所の人が倒れた僕を見つけて助けてくれたらしい

母は泣きながら「ごめんね」「ありがとう」を繰り返した。

医者は

「あと少し遅かったら危なかったです」と言った

"愛月空”の名前を思い出してつぶやくと

母が驚いて言った

「どうしてその名前を...

空は私の親友だった子よ、」

空は限界に...

そのまま意識が戻らなかったという

手に残されていた紙には家族への思い

友達のこと、そしてりんのこと

最後に

「来世こそ幸せになりたい」と書かれていた


その話を聞いた瞬間、母の名前を思い出した。

九十九"りん"空さんの親友は、母だった。

きっと空さんは、りんーー

母の息子である僕に、生き返ってほしかったんだと思う。

僕が病院で昏睡状態にあった頃、母は父に離婚届を突きつけ、裁判になり

そして親権を勝ち取ったらしい。

手元を見る母の手首には包帯が巻かれていた。

父に、何かされたのだろうか。

母は、ゆっくりと口を開いた。

「.....起きてくれて、よかった」

その声はかすかに震えていて、無理に笑おうとしているのが分かった。


そして何度も謝り、

最後に泣きながら「守れなくてごめんね」

でも不思議と、母を恨んだことはなかった。

それどころか、庇ってくれたことばかり思い出して、感謝しかなかった。

病院で一通りの検査を終え、しばらくして、僕は退院した。

母は言った。

「このまま、空に会いにいく?」

僕は頷いた。

静かな車内で、言葉はなかった。

やがて車が止まり、母が言う。

「着いたわよ」

そして空さんの前に行く母と僕は墓の前で手を合わせた僕は心の中で(あの時は救っていただきありがとうございます。)っと言った。

声にしなくても伝わる気がした

しばらく手を合わせて母は「もう行こっか」といい。ご飯に行ったり、買い物に行ったりして母との時間を過ごした。

この先も、母と一緒に、こうして時間を重ねていけたらいい。

僕は、そう思った。

「読んでくれてありがとうございます!

この話が少しでも誰かの心に残ってくれたら嬉しいです」初めて書いたので、大目に見てください。

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