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作詞集  作者: 九条明日香
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山桜

山桜を見てたら思いついたので書きました。

山桜って他の桜よりも開花が早いんですね、1本だけ満開でした。

山桜が咲いている。

凛々しくひとりで咲いている

柔らかい日差しを受けながら

街に春を知らせながら

ほのかな香りを嗅ぎながら。

梅と見つめあい笑ってる。


山桜が歌ってる。

声高らかに歌ってる

柔らかく響いたその声で

美しく感じるその歌を

ほのかに色付くその頬に。

気持ちよく一人で歌ってる。


山桜が泣いている。

寂しく一人で泣いている

辛い寒さに耐えながら

恐ろしい言葉に耐えながら

ほのかな香りを待ちながら。

仲間を求めて泣いている。

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