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You are the Only One?
ありきたりな言葉じゃ満足出来なくなった
激しさと純情に胸を躍らせたくなった
その時につまらないと逃げていった彼女は
僕の無力さにきっと嫌気が刺したんだろう
それで良いよきっと君も幸せだった
強がってみて泣いてみても何も変わらないじゃないか
君の声確実に僕の胸を揺らしてた
おどけたフリでそれさえも無かった事にした
君の元駆けつけて抱きしめたり出来たなら
少しは君を愛したって胸を張れたのかな...?
あの日から僕はずっと君をどこかで探していた
寂しさも悔しさも捨てきって素直に変わりたかった
その時にふと見つけた誰かに笑う彼女は
当たり前だろうけれど僕の物なんかじゃない
それじゃ嫌だよわがままに苦しんだ
強がってみてたものもすべて崩れ辛さで溢れ出して来た
耐えきれず足を進め涙を堪え逃げ出した
怖がりのままじゃ何も変わらないはずなのに
君の事少しでも思って愛して言えてたら
必ず君は僕を愛してくれてたんだろう
君の声確実に僕の胸を揺らしてた
おどけたフリでそれさえも無かった事にした
君の事少しでも思って愛して言えてたら
必ず君は僕を愛してくれてたんだろう




