Edenの丘
手を触れる事もなく
君は消えてしまった
目が合っただけで
まだ名前も知らないのに
僕は想像の世界で
君と二人で歩いた
Edenの丘に生えていた
赤い果実を君と食べた
もうあの頃には戻れないのかな
ずっと君を探しているけれど
香りさえも残っていないから
ここで僕はずっと眠っている
僕は空想の世界で
君を忠実に描いた
君の笑顔や声を
想像してずっと歩いた
けどあの頃には戻れないのかな
ずっと君を探しているけど
姿さえもぼやけてきたから
ここで僕は記憶のまま...
あれから何年が経ったのか、僕には分からない
けれどきっと君はどこかで生きて、待ってくれている
そう信じて歩いてきた道が少し明るく見えて
僕はまた君と一緒に歩き始めたけれど
もうあの頃には戻れないのかな
ずっと君を探しているけれど
香りさえも残っていないから
ここで僕はずっと眠っている
Ah,あの頃に戻りたい
ずっと探した君が見つからない
草の香りに阻まれて
僕は眠りに落ちた
Ah
Edenの丘が腐り落ちていく
薄れゆく物を掴んでも
掌の上で崩れていくだけ
掌の上が少し汚れるだけ
君は...
僕は...
ずっと...
そこに...
Edenの丘に...
いるから




