表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作詞集  作者: 九条明日香
50/57

Edenの丘

手を触れる事もなく

君は消えてしまった

目が合っただけで

まだ名前も知らないのに

僕は想像の世界で

君と二人で歩いた

Edenの丘に生えていた

赤い果実を君と食べた


もうあの頃には戻れないのかな

ずっと君を探しているけれど

香りさえも残っていないから

ここで僕はずっと眠っている


僕は空想の世界で

君を忠実に描いた

君の笑顔や声を

想像してずっと歩いた


けどあの頃には戻れないのかな

ずっと君を探しているけど

姿さえもぼやけてきたから

ここで僕は記憶のまま...


あれから何年が経ったのか、僕には分からない

けれどきっと君はどこかで生きて、待ってくれている

そう信じて歩いてきた道が少し明るく見えて

僕はまた君と一緒に歩き始めたけれど


もうあの頃には戻れないのかな

ずっと君を探しているけれど

香りさえも残っていないから

ここで僕はずっと眠っている


Ah,あの頃に戻りたい

ずっと探した君が見つからない

草の香りに阻まれて

僕は眠りに落ちた

Ah

Edenの丘が腐り落ちていく

薄れゆく物を掴んでも

掌の上で崩れていくだけ

掌の上が少し汚れるだけ

君は...

僕は...

ずっと...

そこに...

Edenの丘に...

いるから

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ