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作詞集  作者: 九条明日香
49/57

性-SAGA-

咲いた花が踏み潰され

枯れた花を理想とみる

世界中が狂っている

そんな言葉じゃ表せない

刺した指に従って

枯れた心弄び

戦犯と裏を探した

汚れた人のSAGA


人知れず流す涙はどこへ消えていくのかも

僕には分からないけれど

どうかあなたたちはニライカナイへ旅をしていて...


本性が暴かれた時から

何十年と経っても

悲しいけれど変わらないまま

傷は深まっていくだけ

本音さえ叫べない世の中で

必死にもがいていても

悔しいけれど知らないままの

人がただ増えていくだけ


撒いた種が咲いたなら

都合よく育てるだけで

満身創痍グシャグシャの花弁

千切って遊ぶ子供


苦しまず死ねるのならどこへ飛んでいこうか

僕には理想的だろうけど

どうかあなたたちはニライカナイへ歩いていて...


本性が暴れた時から

何百年と経っても

悲しいけれど変わらないまま

傷は深まっていくだけ

今日の夜にもし流れ星が

降って誰かが祈っても

悔しいけれど変わらないだろう

人がそれに気付くまでは


犠牲者が叫んでいても

誰も聴こうとはしない

散っていった桜の花を

拾うものはどこにいる?


本性が暴かれた時から

何十年と経っても

悲しいけれど変わらないまま

傷は深まっていくだけ

本音さえ叫べない世の中で

必死にもがいていても

悔しいけれど知らないままの

人がただ増えていくだけ

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