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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

5分で読める淡い百合両片想い3

作者: 水色桜

手が触れそうで触れない距離で歩いていく。あと数センチの壁を壊せる勇気があったらいいのに....

みなとがくしゅんとくしゃみをする。

「もう花粉の季節だね。みなとってくしゃみは可愛いよね。」

「この季節だけは苦手だな。みあは良いよな。花粉症がなくて。」

「はい、ティッシュ。持ってきてないんじゃない?」

「ありがとう。みあがいつも持ってきてくれるから良いかなと思ってさ。」

「うちがいない時はどうするの?もうみなとってうちに甘え過ぎじゃない?」

ついツンとした返しをしてしまう。みなとが相手だと何故か言い返したくなってしまうのだ。

「学校ではずっと一緒なんだし、甘えさせてもらおうと思って。」

校門に差し掛かるとみなとが後輩の女の子に呼び止められた。

「みなと先輩、今日のウォーミングアップ私とやりませんか?」

「ああ良いよ。」

「ありがとうございます!」

女の子が友達の方にかけていく。みなと先輩とお話ししちゃったとかきゃっきゃしている。

「みなとってホント後輩に人気だよね。練習の時のペアを考える人間としてはトラブルにならないか大変なんだけどね。」

「まあ、マネージャーのみあにそこも任せるよ。」

「はいはい。ところで今日の宿題は終わってるの?」

「あえーと...プリント見せてもらえない?」

「駄目です。教えるからちゃんと自分で解いて。」

「うう〜。まあ仕方ないか。みあが教えてくれるならすぐだろうし。」

そんな他愛もない会話をしながら校舎に入っていく。結局みなとのことはなぜかほっとけないのだ。みなとがうちをどう思っているのか知りたいような気がするけど、もう少しこのままの関係を続けていきたいと思うのだ。

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