鑑定さんチートが過ぎる
お義父様に、ダンジョンで採掘できる使い道がない石を何かに使えないかって相談されたんだけど、鑑定さんが熱を加えるとモデリングペーストとして使えるよ!って教えてくれた。
それ、前世の記憶がないとできない発想だよね?
相変わらずのチート具合である。
テクスチャーアート爆誕。
ついでに、絵の具も売り出すことにした。
今までは、特定の油か樹脂に素材を混ぜて画家が独自に作ってたらしくて販売されてなかったらしい。
そんなに需要ないかもな〜と思いつつ、折角だし貝粉を混ぜたやつとか作ってみたよ!
他にも、知識書庫から引っ張ってきた国内で採取できる素材を使った絵の具もいくつか。
後は、螺鈿用に探した時に見つけたレジン液みたいに使える樹脂も販売するよ!
レジンアート爆誕?
いや、個人的にはレジンテーブルとか家具の方が欲しいけど。
また職人育てるのは面倒くさいな〜
でも、レジンはアクセサリーにも使えるし、貝粉や貝シートと一緒に売れるお店にしよう。
いくつかモールドも準備して、屑宝石も仕入れしとこう。
筆や刷毛、ペインティングナイフも作っとくか。
キャンバスもいくつか種類あったらいいよね!
サイズがわかってるなら額縁ケースも作れるな。
イーゼルやパレットも必要かな?
樹脂と石を加熱するのにクッキングヒーターみたいな魔導具も作ろう!料理じゃないから設定は弱火オンリーで安くして。
国内初の画材屋さん爆誕!
なんか商業ギルドある癖に特許制度はないから、職人さん達めっちゃ保護されてた。
染色や織物、大工、彫金師、ガラス職人、画家でさえ、技術者はだいたい領主がパトロンだった。
たまに商人って感じ。
だから、小さい時に職業体験できたのね〜
領主がパトロンなら技術みせても問題ないもんね!
それに、領主が職人さんを把握してるから、私が新しい物をお願いしてもすぐに開発できる訳だね!
まあ、他国ではまた違う感じらしいけど。
使う機会の少ない個人資産を投資して、新しい工房やお店を作るのに全く反対されない理由を知りました。
アッシュフォードの貴族なら、冒険者活動した時の個人資産でだいたいの人が経験済みなんだろうね。
「お義父様、絵の具工房を作ろうかと思うのですが、染料や顔料の扱いに長けてる人いますか?」
「絵の具?染色工房から独立したい者を何人か引き抜きできると思うよ」
「販売店舗も誰かに任せたいのですが」
「うーん、分家の子を鍛えて任せてみる?」
「あー、書類仕事がそこそこできるなら、やらせてみましょうか?」
潰す予定の分家の有効活用だね!
新しいお仕事頑張ってくれたら残してもいいかも!




