異世界事情
サフォーク領のダンジョンには、海がある階層が多く、大きな貝の魔物が複数でる。
ドロップ品に真珠があれば良かったのだが、貝殻か貝柱なので人気がない存在だった。
でも、見てみたら貝殻の裏面がめちゃくちゃ綺麗でびっくり!
艶々の黒、白、ピンク、赤、青、緑、黄金色。
こんなに種類豊富な螺鈿色があるのに勿体無い!
螺鈿細工しちゃう?しちゃおう!
1メートルくらいの大きな貝殻だから、パーツも大きくとれて屋敷や馬車にもいっぱい使えるよね!
欠片や粉も色んなことに使えるし、人気がなかったのが嘘みたいに、需要あったよ!
貝殻の加工する魔導具を作ったり、螺鈿用の樹脂を探し出したり、職人を育てたり、結構大変だったけどサフォーク領の特産品にできたよ!
アクセサリーはちょっとお高めにしたのに大人気!
家具も作ったらすぐ売れちゃう。
馬車や屋敷の改装も予約待ち。
そして念願叶って、螺鈿の着物ドレス作ってみたらめっちゃ素敵〜!
黒の螺鈿織を使ったプリンセスライン。
スカート部分の桜柄も螺鈿を使って豪華!
ボレロやケープは合わないから、デコルテ切り替えデザインのハイネックドレス。
紫の帯風リボンも着けちゃう!
クリス様も同じ生地で軍服風正装を作ったので、他国の夜会で着よう!
特産品の広告ですよ…?バカップルじゃないよ?
しかし、錬金術って素晴らしいよね。
流石に、糸に加工する技術なんかわからんなーって思ったら、レシピ出てきてびっくりよ。
錬金釜に素材をぽいぽいして、スイッチポン!できた!ってこれチート過ぎじゃね…?
お胸が育って来たので、可愛いロングラインブラとふりふりおパンツのセットを作るよ!
アッシュフォードでは、時代遅れのギチギチコルセットはない。ありがたや〜
意外と戦闘用のスポーツブラとかストラップレスブラの種類が豊富。
ドレス用は、ビスチェタイプかフロントホックブラタイプが多いかな?
ストラップよりも幅広の肩紐一体型が多いし、バッククロスタイプで肩の動きを阻害しない。
なんというか、胸を盛るより固定して動きを邪魔させない!って感じ。
女性も脳筋が多いのか…?
前世みたいなワイヤー入りもないかな?
まあ、国内のダンジョンで採れる素材で、伸びる布が織れるから生まれなかったんだと思う。
パンツも、ドロワーズやかぼちゃパンツじゃないよ!
ボクサーパンツみたいな型がスタンダードかな?
あ、でもドレスの下は、膝丈のスパッツみたいなドロワーズ風のやつをパンツに重ねて履いてる。
戦うことになった時の為の見せパン的なやつね?
やっぱり脳筋なのか…?
そう考えてみると、男装令嬢がいないのが不思議ね?




