入学式
本日は入学式だよ☆
意外と同級生が多くてビックリだね!
アッシュフォード王国は、なんだかんだ貴族多いんだよね〜
カメラアイの魔法なかったら絶対覚えられなかったわ。
私、戦闘と生産はチートだけど、貴族としては凡人だからね!
「イザベラ、学園では程々にな」
「何かあったら自己判断しないで連絡するのよ?」
父母の警戒が凄いんだが?信用なさ過ぎじゃね?
アッシュフォード王国は、前足を伸ばした猫みたいな形の大陸の南西側にある、大陸で二番目に大きな国だ。
北側にあるトラバトル帝国が一番大きい国だけど、あそこは開拓してない土地も多いから、大陸で一番栄えてるのはアッシュフォード王国かな?
アッシュフォード王国は、大小合わせてダンジョンが多い地域で、最初はそこまで大きくなかったのに、スタンピードで滅んだ国や戦争を仕掛けてきた国を吸収してたら、ここまで大きくなっちゃったらしい。
建国以来、自ら戦争を仕掛けたことがないのに不思議だね!
まあ、歴史を見る限り、転生者がちまちま生まれてるのがアッシュフォード王国みたいだから、昔から安定した国なんだと思う。
あの神様なら危険なとこにわざわざ転生させないだろうし。
それに時計もそうだけど、転移門や冒険者ギルド、商業ギルドを作ったのもアッシュフォードの転生者らしいよ!
あのカードリーダーっぽいダンジョンの入口のシステムとか、素材の買い取りも冒険者ギルドと商業ギルドは提携してるっぽいし、過去の人頑張ってくれたんだな〜
パソコンは作れなかったけど、専用システムは頑張って作った!って感じる。
きっと前世はエンジニアさんか流通系に強い人だったんだろう。
ジャポーン王国は、戦国時代の建築家の人が転生してた可能性ありだけどね〜
魔法依存した防衛に特化してないお城は、ジャポーン王国くらいしか見たことないぜ!
一応、アッシュフォード王国の国王陛下と謁見した事がある。
チートな能力持ちが権力者に無茶振りされるのはお約束なので警戒したけど、年代的にこれから付き合い長いのは王太子だろうって特に何もされなかった。
王太子が無茶振りしたら王弟である宰相が止めるだろうって国王陛下は言ってたけど、クリス様のこともあるから王弟殿下の方が依頼は多いんだよね。まあ、いいけど。
たまに第四王子みたいな微妙な王族が生まれるみたいだけど、アッシュフォードは優れた統治者がちゃんと王になる仕組みになってるらしい。
基本の王族教育とは別に、継承権を保持する教育を受けるかは本人の希望制で、合格しないと王位は望めないし王家に残れない。
他国に婿入り嫁入りさせられない子は、基本は王領に臣籍降下させるし、国内では公爵家のみ希望があれば婿入り嫁入りさせている。
あ、王弟殿下は宰相になる為の婿入りね。夫人が領地経営とかバリバリやるタイプで、旦那さんにはあまり口出しして欲しくないって事で意気投合したらしい。
王家に残ると王子としての公務が割り振られちゃうから宰相にはなれないし、王領に臣籍降下するとお城に出仕できないんだって。
まあ、下っ端に元王子や元王女がいたら他の人が働き辛いしね〜領地に引っ込んでもらってたほうがいいよね!
領地で貴賎結婚して代官になる人も多いけど、冒険者や職人になって結婚しない人とかもいるらしい。
王族も割りと自由なんだと思ったのはナイショ。
王位継承争いもほとんど起きないアッシュフォードに生まれて良かったな〜神様ありがとう!




