またまた出張6
さあ、今日は殲滅戦だよ!
張り切って行ってみよー!
別に、昨日のファーストキスが恥ずかしいからじゃないよ!
クリス様の顔見るとドキドキしちゃうからじゃないよ!
チラッとクリス様を見ると目が合って、優しく微笑まれた。
はうっ
ドッカン!!!バリバリッ!!!
や、やり過ぎたかもしれない…………
ソッとクレーターを埋めた。
平原に見えなくもない。何もないけど。
うん。ちょっと冷静になったかも。
クリス様は、私が殲滅している横で、タブレットで写真撮ったり図鑑作成のお手伝いしてくれてる。
異世界でも、やっぱり男性はガジェット好きだよね。
あっという間に操作を覚えてくれました。
いつか音楽プレーヤーやゲーム機なんかも作ってみたいけど、中身を開発してくれる人がいないとね〜
「イジー、そろそろ休憩しよう」
「はあーい!」
まあ、索敵した感じだと4割くらいは倒したかな。
あと2割くらい減らしたら帰ろう。
「「「戻ってきてぐれだァァァ!!!」」」
キャンプに戻ったら泣かれた。なんで?
夜になると、結界の近くに魔物が集まって唸り声が凄かったらしい。
温室育ちのウルガ国の騎士達は、そんな環境では寝れなかったようだ。ドンマイ!
「魔物は6割程倒したので、明日帰還します」
「スタンピードも当分起きないでしょう」
「明日の討伐も頑張りましょうね?」
ニコッて笑いかけてあげたのに、ウルガ国の騎士達がガクブルしてるんだけど。ハリセンの出番かな?
パァァァン!!!
「頑張りましょう、ね?」
「「「はい………」」」
素直でよろしい。
ウルガ国のお偉いさんへの対応は、宰相補佐のクリス様と魔術師の人がしてくれるので、私はこっそりウルガ国の貴族の調査をしてきます!
うーん、この国もう駄目かも?
汚職がすんごい。
あと、選民意識。貴族って、国によってこんなに違うんだね。まあ、この国の国民も微妙だけど。
宰相閣下に報告して、この情報は上手く使ってもらおう!
高難易度ダンジョンを抱えても問題ない国が吸収するさ!
早く帰国して、新しい素材を使ってみたい。
久々に研究三昧してみよーっと!




