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チート転生先は綺麗系お嬢様!  作者: らんらんらん
54/122

またまた出張5



「でっか…」

「これがボスモンスターかなぁ…」


結界魔法と範囲魔法連発のゴリ押しで森の奥に進んだ。

小山が見えていたので、とりあえず小山を目指して真っ直ぐ進んで来たのだけど、小山は見上げるほど大きな魔物でした。


“ソルトデスタートル”


はへーしかし、でっかいなあ~。1kmはなさそうだけど。

甲羅の防御力はすごいみたいだね。ガッチガチの結界魔法がかかってらっしゃる。ブラックミスリルでも流石に切れないかも。

頭の可動域が広くて、首の動きは俊敏。攻撃は噛みつきがメインかな?ギザギザの歯とゴツゴツした肌が凶悪だなあ。


まあ、瞬殺するんですけど。

魔法って便利だよね。人間がこんな怪物を殺せるんだもん。


って、ドロップアイテムが甲羅。マジか!

しかも、甲羅が塩!うそやん!

小山サイズの塩。しかも、カラフル。

え?色によって味が違うの?なにそのお得感!

後で食べ比べしよう。



「イジー、お疲れさま。これからどうする?」

「ここで一泊して、明日は周辺の殲滅戦ですかね」

「了解!」


ハッ!今夜はクリス様と二人きり!

仕事中だけど、ちょっとくらいラブラブしてもいいよね!?


「イジー、どうしたの?」


あわわ、なんか無駄に意識しちゃう!

だって完全に二人きりの夜って初めてだよ!?


「いえ、あの、二人きりだなぁって…」

「………そうだね。え、どうしよ」


二人して真っ赤な顔で、意識し過ぎて、しばらくギクシャクしてしまった…

出会いから6年、付き合ってからもうすぐ2年になるのに、私達ってば初心過ぎじゃないかな!?


デートやダンジョンは二人きりだけど、夕方までに帰宅する日帰りだったし、出張は泊まりでも別の部屋だし、他にも人がいた。

なにこれ、なにこれ!

うぅーーーーーめっちゃドキドキするんですけど!!!


お夕飯のメニューも決められないから、今までに作ったランチの余りを沢山だして誤魔化した。

懐かしいラインナップにクリス様の緊張が解れて、会話する内に私の緊張も解れた。


「イジー」


甘い甘いクリス様の声。

無言で見つめ合ってから、そっと目を瞑った。




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― 新着の感想 ―
[一言] なんかイイ雰囲気になってるけど、大規模魔法連発の魔物大虐殺の地のド真ん中で行われているんだよね、コレ…
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