一緒にダンジョンに行こう!2
三人で転移門を使って、やってきましたエグリントン公爵領!
私はここのダンジョン知ってるけど、二人は知らない。
まずは冒険者ギルドで情報収集です。
行くのは、30階層までの中級ダンジョン。
今回の目的は、28階層のジャングルにある巨大な湖にいるシールドアリゲーター!
過去の討伐情報が少ないのは、ほとんど湖の底にいるから。情報を見るに、過去の討伐は日向ぼっこしてるとこを討伐されたんだろう。シールドアリゲーターの癖に、マヌケかわいいな!
他にもツインヘッドタートルやレイクスネーク、キラースネークのドロップアイテムは装備に使えるから欲しいところ。
あとはボア系とブル系の魔物の肉だよね!
ここは種類が多いから、帰ってから味比べ料理作ろう。楽しみ!
「トラップがないダンジョンか」
「気配察知しにくいスネーク系が多いのが注意点かな」
「環境もほとんどジャングルみたいだね」
「気温変化が少ないのは嬉しいけど、蒸し暑いのはキツイかも」
「水分補給はマメにしないとね」
お兄様とクリス様が真剣に話し合ってる。
イケメンが二人、眼福だね!
「10階層まではあまり強い魔物は出ないので、私が先導しますわ。まあ、お二人のレベルだと15階層まで行っても良さそうですけど、どうします?」
「日帰り予定だし、それでもいいかな?」
「ベラが言うならそうしよう!」
さて、いつもはパルクールやら転移で移動するけど今回は隠蔽も変装もしてないから乗り合い馬車を使ってダンジョンに向かうよ!
しかし、流石公爵領の乗り合い馬車。魔馬が専用道路を走ってるから速い。15分で着いたよ!
ダンジョン前で魔導具を操作して入場登録。
冒険者カードが偽名だから、無人で入れるの助かるよね。黒の殲滅者だってバレたら騒がれちゃうもん。
さて、ここからはパルクールで進みましょう。
お兄様とクリス様もそこそこ出来るのよ!
100メートルごとに少し様子を見ながらピョンピョン進む。
「お兄様、左からポイズンスネーク!」
「クリス様、下にガストンフロッグ!」
「上からハイエナホーク!」
私はドロップアイテム自動回収だけど、二人は15階層まで素通りに決めたらしい。
トドメを刺さないで進んでく。
あっという間に13階層まで来ました!
「あっ!ステルスビーですよ!珍しい!」
「え?どれどれ?」
「うわーアレを見つけるベラはすごいな!」
「蜂蜜貰いに行きましょう!」
巣まで追い掛けると、冒険者の装備品が地面に。
アチャー、誰かヤラれたね。
「帰りに報告しなきゃですね!“バキューム”」
さっさと風魔法で倒してドロップアイテムを回収。
もちろん、巣は丸ごといただきます!
「イジー強いねぇ!瞬殺だ!」
「ベラ!今の魔法なに!?」
「風魔法ですよ!魔物が多い時に重宝するので後で教えますね!」




