いちゃいちゃ
もう!少し待ち合わせに遅れてしまいましたわ。
第四王子許すまじ。
「クリス様〜!遅れてごめんなさい!」
「さっき来たとこだから大丈夫だよ。でも、イジーが遅れるなんて珍しいね?」
「情報漏洩してた馬鹿を捕まえましたの!褒めてください!」
最近のクリス様は、声をかけると手を広げて、私が抱き着くのを待ってくれる。優しい。腰細い。いい匂い。ふんふん。
クリス様は、チュッと頭のてっぺんにキスをくれた。
「お疲れさま。まだそんな人いたんだね〜」
「第四王子のお友達みたいです。それで定期調査に引っかからなかったみたいです」
「ああ、第四王子殿下かぁ…」
「そんな事より、ランチにしましょう!」
今日は中華風!
針山蟹とガルーダの卵で作ったカニ玉
オーク肉で作った肉まん
ミルカロスの牛乳で作ったチーズの春巻き
ガルーダの棒々鶏サラダ
ナイフシャークのとろとろフカヒレスープ
杏仁豆腐味のシャーベット
美味しそうでしょ?
「今日も美味しそうだね〜。いつもありがとう」
チュッとほっぺにキスを貰った。
最近、スキンシップが増えて満足!
クリス様がほっぺにキスした時は、私もチュッとほっぺにキスを返す。
繰り返してたら、お返しのキスを待ってくれるようになった。
照れるけど嬉しい!えへへ
ご飯を食べ終わったら、お膝の上にお邪魔して、お話タイムだ。
婚約者になってからおねだりして始まったこの習慣、最高です!
大きくなったら出来ないかもしれないからね、今の内に堪能するのだ!お膝だっこ幸せ!
次はピクニックで座りだっこを要求しよう。後ろから抱き締められるのもいい!憧れる!
イザベラの心配は杞憂である。
長身のクリストファーは、自分の片膝にイザベラを乗せるのを気に入った。大きくなっても必ずやる。
抱き抱えながらイザベラの話を聞くのは、すぐ下にイザベラの顔が見えて、コロコロ変わる表情がとても可愛い。
思わず頭にチュッチュッしてしまう。
お気づきのように、クリストファーは溺愛の道を歩み始めた。
ライバルは、イザベラの兄のジョシュアだ。
ジョシュアがしてることなら自分もしてもいいだろうと、ジョシュアがすることを見て覚えてしまったのだ。
ジョシュアの牽制が失敗した。
これは、ジョシュアの誤算である。
二人が揃うと、笑顔でイザベラの取り合いが行われる。
イザベラは、仲良しだな〜と思っているが間違いだ。
シスコンは婚約破棄を諦めてないぞ!
負けるな、クリストファー!




