むぎゅむぎゅ!
「きゃー!貴方がイザベラちゃんね!可愛い!若い!ピチピチ!アミュレット、すっごく助かってるわー!本当にありがとうねー!国ではお兄様が会わせてくれなくて!嫁いでから会えるなんて!」
初めて会った第三王子妃殿下はテンション高かった。
むぎゅむぎゅ抱きしめられてる。
とても、大きいです。
ムムム、私だってこれから大きくなるもん。
今世は妖艶系美女のお母様だし。
私もむぎゅむぎゅ出来るようになる!
「ナデアそろそろ落ち着いて。イザベラ嬢が埋まってる」
第三王子殿下からは、私は埋まって見えるのか。
数日かけて、各国各地の転移門を使ってやってきましたジャポーン王国。国を跨ぐって大変だね。
「視察団は、明日から予定の通りに工房を見せて頂きます。イザベラ嬢には、伺っていた怪しい女性の鑑定を。報告を聞いてから捕縛で宜しいですか?」
「ええ、捕縛まで頼ってしまい申し訳ないが」
「最近、彼女は城内の庭園に取り巻きとよく出没してるからすぐ見つかるわ」
おぉう、取り巻き!
城内にそんなに被害者がいるなら早い方がいいね!
さっさと捕まえて、私も視察に加わりたいし!
滞在する部屋に案内されてから、私は隠密を使って庭園に向かう。
ジャポーン王国の庭園は、拘りが凄い。四季に合わせて公開されてる庭が違うらしい。そして、めっちゃ広い。
お城の造りも不思議。真ん中に王族が住む城があって、そこから四方に騎士団、行政府、外交府、来客用宿泊施設と重要な建物が続いている。
更に外周に様々な部署の建物があって、公開されてる庭園もここにある。
外周からお城までは、迷路みたいに入り組んでいて、行き止まりが多く、初見では案内がいないと絶対辿り着けない。
侵入者向けの道が態と作られて、監視されてるぽいし。
もしかしたら、忍び込む人向けの罠とかもあるかも!カラクリ屋敷みたいな!面白いな!
庭園についたら、9人でイチャイチャしてる集団を早速発見!
取り巻き多くね?ハーレムかな?
こっそり近付いて鑑定。
【プティーア】
魔族:淫魔
お分かりいただけただろうか
淫魔!何故いる!?
この大陸には、人族と妖精族しかいません。
妖精族と言っても、滅多にいない強い妖精と人族との子孫。見た目はほぼ人族だけど、妖精の特徴が出てるだけ。火の妖精の子孫なら、真っ赤な髪に好戦的な性格。土の妖精の子孫なら、ブラウンの髪に拘りが強く職人気質な性格とか。人族同士の結婚でも、子供が妖精族に先祖返りとかもたまにある。
一番近い別の大陸は、人族と獣人族がいるけど、そこでは人族と言っても獣人族の特徴が出てないだけ。生粋の人族はもういないと思う。
更に別の大陸だと、強い精霊と人族との子孫で精霊族もいたりする。こっちは見た目が美しい精霊よりだし長命種だ。
大陸ごとに独自進化してますね。
そして、魔族はかなり遠い大陸にいる。
知能が高い魔物同士や人族との子孫です。竜人族や鬼族等の強い長命種が国を興して、他の魔族は傘下に入ってる。淫魔も本来は、そこの大陸にいるだけのはず。
え、本当に何故ここにいる!
三度見はしたよね!
《魅了の魔眼》に《洗脳の口づけ》《下僕化》って、それ完全に18禁スキル!
12才には早いから!えっこれ私が説明するの!?




