表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チート転生先は綺麗系お嬢様!  作者: らんらんらん
106/122

短期留学1



「余裕があって良いですね」


いつまでもキャイキャイと騒いでる男女混合グループを見ての感想である。


「アッシュフォードにはおりませんの?」

「学生の内はだいたい勉強で忙しいので、あそこまで余裕ある方は少ないですわ」

「イザベラ様は…?」

「アッシュフォードから他国に留学するのは、普通は王立学園を卒業してからなのですが、私は卒業資格を既に取得したのでこちらに参りましたの」


国外へ行く公務の頻度が、未成年としてオカシイからね。

宰相閣下からの命令で、卒業資格取得する為にいっぱい試験受けされられたよ!

チートのおかげで無事に授業免除となったら、国交が微妙な国の次代の偵察で短期留学をいくつか行くことに。解せぬ。


「アッシュフォードでは、王立学園を卒業しないと貴族と認められませんのよ。上位貴族は、ほぼ王族と同じ教育を完了しないと後継ぎになれないので余裕ある方は少ないのですわ」

「王族と同じですか…?」

「上位貴族の一領地が一国くらいあるので。下位貴族は領地からでない前提なのでそこまで厳しくはありませんが、上位貴族の教育は厳しいですね」

「学園を卒業できない方は…?」

「後継ぎにもスペアにもなれないレベルなら入学前に除籍されますし、入学後にやらかした場合も退学後に除籍ですね!どうしても苦手分野があって後継ぎに足りない場合は、王宮の文官や騎士になる分には問題ないので親を呼んで進路相談ですわね」


卒業証明書にはランクがあるらしい。

下位貴族用と上位貴族用が卒業して貴族として認めますってランク。

跡継ぎ用、文官用、騎士用、魔術師用、代官用、魔導具技師用とか専門分野も修了してるか、複数修了してるよってランク。

学園で取得できなくて学院で取得する場合もあるけど、各貴族の証明書は国でも管理してるから偽証はできない。


アッシュフォードの上位貴族の教育って本当に特別なんだなって、最近しみじみ思う。

どこの国に行っても余裕である。


サフォークの分家ももうちょっと教育に力を入れるべきかな?

でも、教育費に対してリターンがね〜。

頑張っていれば、跡継ぎ以外は本家の使用人でそれなりの待遇にしたり、領地の仕事させたりするのに、資格取得する子は王宮勤務狙いばっかり。

微妙な令嬢は、働く気がないのか本家とのやり取りがない商家に嫁入りしちゃったりするし。

資格を取らなかった子息は親が下っ端文官として雇ったりするけど、まあ出世はないね!



「あの…アッシュフォードでは愛人はどのような扱いになりますの?」

「愛人はほとんどいないですね〜。伴侶を大事にしないと苦労するのは自分なので。爵位を継いで、次代が育って余裕が出てから遊びで手を出すとか、老らくの恋が稀にあるくらいですね〜」

「まあ!では若者も浮気はしませんの?」

「お馬鹿さんはたまに居ますけど、浮気して責務放棄したら除籍ですね!」

「若気の至りや男の甲斐性などと言われませんの…?」

「ないですね!独り立ちして自分のお金で遊ぶ分には文句はないので、断種して除籍します!」

「まあ…そこまで」


いや〜私も思ったけど結構ドライだよね!

でも無能の遺伝子は残さない方が後々いいのよね〜

当主の子がダメでもスペアの子がいるし、除籍した子の子孫とか迷惑でしかない。

庶子の相続も認められてないから、好色な男女の断種処理や不妊処理は必須!


そう言えば、王太子妃殿下の妊娠の時に二つも公爵家がはっちゃけちゃったのが異例だったんだな〜

スペンサー公爵家もランズウェイ公爵家も、まだ王家の監視付きらしいよ。

それにしても、ランズウェイ公爵は初恋が年下の王太子妃ってとんでもない地雷だったな!

他家の交代した当主達も、何故野心家になってしまったのか。

不思議だわ〜




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ