工房欲しい
マニスフォリーという魔物を倒したら、センザンコウみたいに鱗持ちだったのだけど、薄いちっさい鱗の真ん中に何故か穴が空いてたんだ。
スパンコールみたいに使えそう…って思ったらレシピが浮かんじゃった!
桜の花弁みたいな形も可愛いし、加工もしやすそう。
植物魔物の体液と染料を混ぜた液体に漬ければ着色も簡単みたい。
色は偏光カラーにしかならないみたいだけど、まあ、ドレスのスパンコールに使うならそれで良いのでは?
ついでに、集めた珊瑚や鉱石から各種ビーズを作る魔導具とミシンの魔導具も作って、タブレットと同期したら自動でビーズ装飾や刺繍できるようにしよう!
あ〜、チュール生地があったらもっとデザインの幅が広がるのに!
もういっそ機織りの魔導具もありかな?
宝石の縫い付けも簡単にできるように、台座もいくつか作っちゃおう。
ラインストーンチェーンとか今まで見たことないし面白いかも?
溜まってる羽根や鱗の装飾もいくつか作ろうかな。
強力な接着剤になる素材も集まったし、グルーガンみたいにして使えるようにしたら使いやすそう!
溜まってた皮革類もそろそろ小物にしたいな。
それなら、レーザー彫刻機やレーザーカッターみたいな魔導具を作るのもありだね!
あ、レーザーカッターができるなら栞がお洒落にできるね!
ケルティックブックマークみたいなタイプはこの世界にないから作ろう。
色々作って、メタルブックマーカーを流行らせてやる!
うーん、その前に個人の工房作るべきかな。
いくらアイテムボックスがあると言っても、作業スペースが足りないです。
ついでに温室も作って、垂直栽培の魔導具も設置してみようかな。
品種改良したこの世界の野菜の種を増やしたいし、ハーブ系はプランターで育てたいのいくつかあるし。
「お義父様〜!敷地に個人工房作りたいです!」
「うーん、別邸の近くならイザベラちゃんの好きにしていいよ〜」
「イザベラちゃんの工房ってなんか凄そうね!」
「あっ温室も作っていいですか?」
「温室?花の品種改良かい?」
「スパイスやハーブ類の品種改良ですね!」
「まあ!あの美味しいお菓子やお茶の?」
そういえば、こっちの世界の砂糖や塩は味付きがあって種類が結構豊富。
上級ダンジョンでしか採れないから貴族御用達!
それぞれ白砂糖と黒糖くらい味が違うから、貴族家の料理人はスパイスやハーブ類よりよく使う。
庶民の方がハーブ類は詳しいかもしれない。
フルーツティーは貴族でも飲むけど、ハーブティーは庶民のご家庭の味って感じですし。
スパイスやハーブで味付けしてる方が甘さやしょっぱさが抑えられて私は好きなんだけど、お義母様もこっちの方が好きだったんだね。
サフォーク家の料理人には温室で作ったスパイスやハーブを使ったお料理の研究して貰おう!




