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自走心

作者: 人間詩人

自分の心は 何によって

もたらされて いるのか

学問的に 言えば

脳が コントロールしているだろう

そして 気持ちとか

感情とか 複雑に

絡み合い 心が

作動している

ならば 自分を動かす

エンジンは どこから

生まれて来るのか

不思議な部分でもある

たいていのことは 無意識に

働くだろうが そこに

他の人が 絡むと

最高に 複雑になる

現代のコンピューターよりも

きっと 高性能なのだろう

だから 人間関係ってのが

一番 複雑なもに

なって来る

たとえば 会話だ

ほとんどが 瞬時に

会話をする

そこには 楽しいとか

嫌とか うれしいとか

悲しいとか

さまざまな感情が 現れて来る

本当に めんどくさいものだよ

私は 出来るだけ

会話は しないように

している

なぜかって?

めんどくさいからだよ

一々 相手の表情とか

相手の反応とかを

読み取って 会話しなければ

ならないからだよ

それならと 会話しないのが

気を使わないから 心が

楽なんだ

たぶん人間なんだから

会話は したほうが

絶対に 良いことだと

思うのだけれど

ついつい 相手のことを

考えながらの 会話は

疲れてしまう

これは 生まれつきのものだから

と言うより

心のキャパシティが

狭いんだと 思うんだ

中には ずけずけと

会話できる人も いるけれど

私には それが出来ない

幼い頃には もっと積極的に なりなさいと

良く言われたものだが

積極的など 必要だろうか

心の許容量が 少ないのに

無理してまで 広げようとすることに 意味があるのかと言いたい

無理に 心を使い続ければ

心は やがて壊れてしまう

自分の心の許容量に

気づけば それに合った居場所を

探せば良いだけだ

心の無理は やがて身体にまで及び

体のコントロールが

難しくなる

だから そこまで無理しなくても

自分の心の範囲で

動けば いいと思うんだ

それに関して 卑屈には

ならないことだ

自分は こんなものだと

諦めるのではなく

心が 辛くなる居場所は

合わないと 思うことなんだ

とにかく 自分の動ける容量を

見つけ出すことだ

あとは ひたすら

自分なりの 行動を

続けて行けば良いと

思う


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