表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

高校生3


「想奈ぁー。まだレポート終わらんのー?腹減ったよー。」

「ごめんごめん!もうちょいだからー!」


僕は4時間目に提出する予定だった情報のレポートをコンピュータ室で書いていた。

あと5行ぐらいだった。


「ここは、適当に『これからも学んだことを活かしてー』とか書いとけばよくねw?」

「桂馬、これ僕のだからね?!」

「大丈夫、大丈夫。先生なら…」



ガラッッ



いきなりコンピュータ室のドアが開いた。



「あれっ?タイチョーじゃね?」

「ホントだぁー。さしぶりぃー(笑)」



この声は僕が世界で一番嫌いな奴らの声。


そして忘れかけてたあの記憶が蘇る。



ソウナッテ、タイチョーッポクネww?


コレカラアイツノアダナ、タイチョーナwwwww


ヨッ、タイチョーwwwwwwww



「想奈、早く終わらせようぜ…って想奈?!」



気づけば僕は震えてた。

だんだん息も乱れてく。



「どうした、想奈。大丈夫か?」



「ごめん…本当にごめん…ごめん…ごめん…」



「想奈っ?!何だよ。どうしたんだよ…!そう…」




ここで僕の記憶は途切れた。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ