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贄の王  作者: どんより堂
8/22

8 殺人

「た、助けて!」

 大声で、目が覚めた。悲鳴は続いている。私は起きあがり、ログハウスを出た。加治と太陽が現れる気配はない。右手側にあるログハウスのそばで、うごめく人影二つを見た。悲鳴のでどころでもある。

 声は徐々に弱く、かすれていった。私の声が届く頃にはもう聞こえないほどに。

「何をしている」

 恐怖よりも先に口が動いた。だが、その先が出てこない。汗が全身から噴き出した。何をしているのかは、一目瞭然である。

 エリートビジネスマン風の青年――司馬が、中年女性の首を絞めていた。女性のたるんだ脂肪が震えている。間違いなく、痙攣だった。顔が赤黒い。口からよだれが垂れている。冗談ではなかった。人が殺されようとしている。もう手遅れかもしれない。

青年が私を見た。焦った様子はさらさらない。

「見ての通り、殺人だ」

 彼は力をこめて女性ののどを絞めた後、手を放した。彼女は力なく大地に崩れ落ちる。動く気配はなかった。近寄れない。でも、わかる。彼女は生きていない。すでに魂は肉体を離れ、私たちが知覚できないところへ去ってしまった。死んでいる。私の目の前で。名前すら知らない人間の死。殺人者はそこにいる。恐怖が身体を支配した。

「殺人は犯罪だ」

「それくらい、俺も知っている」司馬は私の言葉を鼻で笑う。「安心しろ。お前を殺しやしない。今日はもうすっきりしたからな」

「そういう問題じゃない!」

 恐れの裏返しだった。周囲に私の声が反響する。そして、静かになった。

「お前は、確か部外者だったな。悪いことは言わない。部屋に戻って寝ていろ」

「黙って見過ごせるか」内容とは裏腹に、今度の声は弱々しかった。

「どうしようもないだろう、君では」司馬は首を振る。

 全く彼の言うとおりだった。私にできることなど何もない。

 加治や他の誰かに伝えることも頭によぎりはした。しかし、彼らが私を信用するとは思えないし、私も彼らを信じていない。最悪の場合、私が殺人犯とされる可能性さえある。何をするにしても、私は一人で対峙しなければいけない。少なくとも、私はそう考える。

 司馬は背中を向けて歩き出した。ログハウスに戻るようだ。彼が闇に消えるまで彼の背中を見続けていたが、結局、言うべきことは思いつかなかった。

 広場の隅で、私と死体だけがいる。死んだのは女性。光月陽一である可能性は、ほぼない。私とは関係のない死だ。そして、私の手にあまる死だ。それなのに、無視できなかった。目をそらすことはできず、足は勝手に進んでいく。

 死体を見下ろした。顔は紫色に変わっている。表情は恐怖にゆがんだままだった。開ききった目が私の先にある何かを見ている。舌が不自然なほど長く、口の外に飛び出ていた。生前の顔がよく思い出せない。気弱そうな女性だったはずだが、今の表情が頭に焼きついてしまい、修正がきかないようだ。服を探れば名前くらいはわかるだろうか。そんなこと、できるはずがない。

 私はただ遠くで見た死を、近くで確認しただけだった。無意味であり、冒涜でさえあると思う。見ず知らずの私が関わるべき死ではなかった。ようやく、この場を離れる理由ができたような気がする。もちろん、離れられない理由も離れる理由も、全ては主観的なものであり、客観的には錯覚でしかないのだが。

 数歩、後ずさりをする。顔を上げた。ようやく死者が視界から消えた。月はきれいだ。

 広場の中央に立った。ログハウスに囲まれている。戻ってもまだ眠れそうにない。何かをしたい。

 ここには、光月陽一がいるはずだった。もう就寝している時間だろう。襲うか? 素手で? 無理だ。殴り合いの喧嘩をしたことがない私が、準備もなしに人を殺せる気がしない。勇気は欲しいが無謀では意味がない。怯懦でありたくはないが、慎重でなくてはならない。自分で言い訳しなければいけないのは悔しいが、今はまだ情報を集める段階だろう。

 そうだ。正丸義道と話がしたい。彼は何かを隠している。それがわかれば、私はぐっとやりやすくなるだろう。しかし、どのログハウスに彼がいるのか、判別できない。

 六軒のログハウスのうち、灯りが点いているのは、一つだけ。私がいた加治のログハウスではなかった。そして、司馬が向かったログハウスとも違う。誰がいるかはわからない。

 私はそこに向かうことにした。追い出されて元々、正丸がいればラッキー、別の人間でも何かしら会話ができれば成功、くらいの気持ちである。

 扉の前に立ち、扉をノックする。

「はい」

 少年の声が返ってきた。私は自分が先ほど広場で晒し者になっていた男だと告げ、少し話がしたいと伝える。わずかな沈黙。

「どうぞ、鍵はかかってません」

 緊張しているのがすぐわかる声音だった。私は扉を開け、中に入る。入口が見えるように、少年は座っていた。無理もないが、かなり警戒されている。

「何か、用ですか?」

「入っても?」

「最初からそのつもりなんだと思ってました」

「まあ、ね」ことさら軽い調子で、肩をすくめて見せた。警戒心が多少なりともやわらいでくれるといいのだが。

「立ったまま話されるのもプレッシャーになるんで、座ってもらえませんか」

 私は無言でうなずき、座った。

「秋津信彦。よろしく」

「知ってますよ。広場で尋問されてるのを見ていました」

「でも、君に対してはまだだったからね」

「懐柔、のつもりですか?」

 どう見ても未成年だが、さすがは社長候補、というところか。一筋縄ではいかなそうだ。もしくは、私も身構えすぎていたのかもしれない。

「名前が訊きたかっただけだよ」まだ、気取りすぎだろうか。

「なら、最初からそう言ってくれればいいのに。椎名智之、十四歳。よろしく」

「こちらこそ」彼の口調が少しだけ変わったような気がする。私に親しみを感じてくれたのだと信じよう。

 そう考えながらも、一方で私は笑いそうになるのを必死で抑えていた。

 これで、光月陽一が誰なのかわかったのだ。

 名前の知らなかった三人の男の名前が判明した。

 少年の名前は椎名。

 背広を着た二十代は司馬。

 ということは、骸骨のようにやせた五十代くらいの男性こそが、光月陽一なのだ。

 ああ、そう言われれば、光月陽一らしい顔つきのように思えた。死神のような彼の男は、まさしく善良無垢な彩花を死に追いやったのだ。

 ゆっくり、しかし着実に奴を殺してやろう。

 夢が手に届きそうなときほど楽しいことはない。銃はないが、両手がある。司馬ほど上手くはなくても、私にだって絞殺ぐらいできるだろう。あんなやせ細った男に負けるわけがない。

「それで――」

 と、正面にいる少年の問いかけにより、犯行計画を練ろうとしていた私は、現実に戻された。完全に、少年――椎名智之の存在を忘れていた。

「こんな時間に囚人が僕に何の用事があるんです?」

「怖がらせたくないんだが、広場の隅で、今殺人があった。犯人は司馬。被害者は……名前は知らないが、太った中年女性だった」

 反応を待った。候補者の中に殺人者がいることに恐怖するか。加治に報告をするか。警察に通報するか。司馬のところへ直接乗り込むか。あるいは、私のように己の無力さを噛みしめるだけか。

 しかし、椎名の反応は、私が全く予想していないものだった。

「へえ」

 鼻で笑うだけだった。私がドアをノックしたときのほうが、緊張していたはずだ。

「そんなに、死んだ人が嫌いだったか?」

「いいえ。あのおばさん――樋口加奈子ってのが名前なんですが、悪い人じゃなかったですよ。まあ、卑屈で弱気で、そばにいるとこっちまで不幸になりそうな人でしたけどね」

「じゃあ、私の話を信じていないということか?」

 椎名は、慌てて首を振った。「まさか! 信じてますよ。だって、やったのは司馬さんでしょ? 間違いなく、樋口のおばさんは死んでます」

 意味がわからない。この少年は何を言っているんだ? 人が人を殺したことに対し、さも当然のこととして受け止められる理由はどこにある。齟齬が見える。私と彼らとの間にある齟齬がはっきり見えた。その齟齬はこの場にいればいるほど増えていく。わからないことが解決しないまま、むやみに積み重なっているのだ。

「理由は簡単なんです」

 椎名が微笑んでいた。私への哀れみかもしれない。

「司馬さんは、いわゆる快楽殺人者で、定期的に人を殺していたようですから。といっても、数年に一度くらいらしいですけど」

「は?」笑顔で話すことではないだろう。

 椎名は「やっぱり」という顔をした。

「加治さんから何をどう聞いたのかは知りませんけど、六人村は普通とは違うんです。そして、この儀式はもっと違うんです」

「常識とは違う?」

 椎名がゆっくりうなずく。「僕は六人村育ちなんで、どれが常識なのかはわかりませんが、伝え聞く世間の常識からは外れていると思います」

 日本の法律からも外れているはずだ。あえて指摘するつもりはないが。

「司馬さんは、前回の儀式の参加者で、今は六人建設の副社長です。六人村とその周囲限定ですが、多少のことは許されるんですよ」

「人殺しを多少のことだと?」

「違います」いらだちを感じさせる声音だった。「僕が言いたいのは、六人建設の副社長はそれだけの権力を持っているということです」

「わかった」少なくとも、少年相手にむきになる必要はない。誰しも、単語を選び間違えることはある。

「だが、椎名くん。権力だけではどうにもならないことだってあると思うんだが」

「それはもちろん! でも、この辺に住んでいる人間は、六人建設によって生かされているようなもんですからね。にらまれたら死ぬしかありません」

 なるほど。加治の言っていたとおりだ。そして、加治の言った以上だった。

 錯覚でも思い込みでも何でもなく、六人建設は六人村では神のごとき存在なのだ。

 そこは納得しよう。いや、納得するしかないようだ。

「副社長も、この儀式で決まる?」

「いえ、儀式で決まるのは王だけです。王は自分の側近を自分で選びます」

 副社長は、その名の通りだとすれば、側近中の側近である。少年の言葉が真実であるなら、王である加治は、自分の腹心に快楽殺人者をわざわざ選んだということになる。正気の沙汰ではないが、この地域はとっくの昔からおかしなことになっている。まさに何でもありだ。それは、とても魅力的だろう。

「君もこの儀式には望んでやってきたわけか。王の座を目指して」

「まさか。僕は田舎の土建屋に興味なんかありません。僕は、都会に出たいんです」

 意外な返答だった。いや、田舎に住む若者の返答としてはよくあるものだ。しかし、その言葉をここで聞くとは思わなかった。

「そういうものかな」

「そういうもんです」

 当たり前すぎる返答には、疑問を投げかける隙がない。言葉に詰まった。聞きたいことは山ほどあるのに、どれ一つとしてこの場にはそぐわないように思える。

「僕からもいいですか?」

 私はうなずく。返事さえできなかった。

「東京に行ったことはあります?」

「何回かは」

「どんなときに?」

「友達と遊びに行ったり……最近は、出張かな」

 彩花とも何度か行っている。

 たいしたことは話していない。質問に答えただけだ。それなのに、目の前の少年の目は輝いていた。

「へえ! やっぱ外の人はいいな!」

 年相応の元気のいい反応だった。急な変貌に面食らう。だが、世間話ならば、私も会話ができそうだ。

「六人村に住んでいたって、東京くらい行けるだろう?」

「いやあ、だめってわけじゃないんでしょうが、どうもこの辺の人は六人建設の勢力範囲の外へ行くのにいい顔をしないんですよ」

「いい顔をしない?」

「面と向かって言われたことはありません。そういう空気が村全体に漂っているっていうか……おまえたちは外で暮してはいけない。俺たちの支配下で生きていけっていうような」

 排他的な集団は、身内がよそ者になることも好まない。ある程度まとまった組織は、無意識のうちにでも、そのような考えをするようになる。クラス、サークル、会社。どこに所属しても、そこなりのルールがあり、逸脱する人間を疎んじる。人間の本能なのだろう。

 私も会社を辞めるとき、同じような目にあった。ある人は組織から外れることへの同情。ある人は組織を脱することへの怒り。またある人は知人が組織を出て見知らぬ者へ変り果てることへの恐怖と悲しみ。様々な反応を見たが、感情の源は同じだ。異物への嫌悪。

 しかし、そのような感情を否定するつもりはない。私もまた逆の立場になれば同じように感じたはずだ。単純に、今回は私の番だっただけである。ただ、そんな感情が存在することを自覚している人間はあまり多くない。

 少しだけ、目の前の少年に親近感が湧いた。彼は知っている人間だ。

「一つ、いいかな?」

 世間話のように儀式のことが聞けるような気がした。

「さっきから、質問しまくってるじゃないですか」

「まあね。改めて、ということで」

「どうぞ」彼もまた私に親しげな笑みを見せる。

「儀式では王、つまり六人建設の社長だけが決まること、そしてその下の人事は社長の独断で決まることを教えてくれたけれど、もっと詳しく儀式のことを教えてもらえないだろうか?」

「と言いますと?」

「候補者の選定から、儀式の具体的な内容、王が決まってからのこと。もろもろの全てを教えてほしい」

「加治さんから聞いているんじゃないですか?」

 もう警戒している様子はない。単に彼の中で疑問を解消したいだけに思える。

「ああ。といっても、大まかなところだけだね」

「あの人も思わせぶりな性格ですから」椎名は軽く頭をかいた。「ただ、そんな面白いもんでもないんですよ」

 とんでもない、と私は言った。今まで見聞きしたこともないような、不思議で特殊な習慣だと伝える。珍しいのは本当だが、わざと興奮気味に話した。椎名自身が、特別な存在であると感じさせるように。そのようなくすぐりに弱い年頃だと思ったのだ。案の定、椎名はまんざらでもなさそうな顔で照れていた。

「まあ、どう思うかは実際に話を聞いてから、判断してください」椎名は視線をさまよわせる。「まずは、候補者の選定からですね。六家の当主が候補者になることは?」

「聞いた」

「それが全てですよ」

「当主が決まる方法は?」

「本家の血筋。普通の家の継承と同じです」

 確かに、その方法は他と同じだ。だからといって、全てが同じだと納得できるほど、人の死は軽くない。あの女性、樋口加奈子が司馬に殺されたことを、目の前の少年は許容している。そして、その考えがまともでないことに心の底からは気づけていない。

「儀式とは? 具体的に、ここで何が行われる?」

 椎名が首を横に振った。「単純です。二週間、王を囲んでの共同生活をします。その間に、王は候補者の中から、次の王を決めるんです。王によっては、何か課題を与えることもあるようですが、基本的にはここで淡々と過ごすだけなんですよ。食事や生活に必要なものは、毎朝届けてくれます」

「それだけ?」

 私の問いに、さほど他意はなかった。細かい部分で何か補足があるかもしれないと考えたくらいである。だが、椎名は表情を強張らせた。

「……どうしてですか?」

「もしかしたら、何か抜けているかもしれないと思っただけだよ」

「本当に?」

「もちろん」

 不審がっていると思わせてはいけない。警戒されると何も教えてくれなくなりそうだ。そういえば、沙織も儀式の話の途中で激昂していた。儀式には、何かがある。二人は何かを隠している。人が死んでも気にしない少年でさえ、口にするのを嫌がるような何かがあるのだ。気になる。気になるが、今はまだ聞き出すことはできないだろう。私は少年のことも含めて、何も知らない。

「ふうむ……」私はつぶやきながら、次の質問を考えていた。あたりさわりのないことなど聞いてもしかたがない。しかし、話が打ち切られてしまうのも困る。

 儀式に対する違和感は大きくなっていく。ただ、それと同時に、私は自分自身の行動にも、ずれを感じていた。

 六人村の儀式のことを私は聞きたいのか。違う。そんなことは本来、瑣末なことだ。六人建設がどんないかれた方法で社長を決めていようが、私には関係ない。私が必要としているのは、彩花に関すること、光月陽一に関することだけである。

 私は情報収集においても、基本に立ち返るべきだった。

 といっても、「光月陽一はどんな人間だ?」と聞けるわけがない。そんなことをすれば、私が六人村を知った上で迷い込んできたことがばれてしまう。もし、知られたとき、加治も私を許すだろうか。まさか。私は危険人物として、始末されるだろう。樋口加奈子の死に顔が思い出される。彼女はまだ外にいるのだろうか。加治のログハウスに戻るとき、嫌でも視界に入ってきそうで、憂鬱な気持ちになる。そして、質問が浮かんだ。

「候補者が儀式の途中で死んだとき、どうなる?」

 樋口加奈子がどのように扱われるのかがわかる。同時に、私が彼女の死を利用できるかどうかも、わかる。利用できるものは、たとえ心情的に苦しくとも、利用しなければならない。何しろ、私には武器が何一つないのだ。

 しかし、この質問はぎりぎりだと思った。椎名の受け取り方一つで、話が続くかどうか決まってしまう。最悪の結果さえ予測しながら、私は彼の返答を待つ。それは案外、あっさりとしていた。同時に、私には不可解なものだった。

「候補者が死ねば、新しい候補者が来ますよ。当たり前じゃないですか」

 私は、樋口加奈子の死が利用できないことを理解した。

 これ以上、何かを話す気になれず、ログハウスに戻った。正しく言えば、もう何も考えたくなかったのだ。話を聞けば聞くほど、意味がわからない事実が飛び出す。どう扱えばいいのかわからない。

 まだ話したそうな椎名に一方的な別れの挨拶をして、私は外へ出た。

 樋口加奈子の死体は変わらずそこにある。椎名のいるログハウスの窓の灯りが消えた。他のログハウスもすでに灯りはない。光に慣れた目は、視力を失った。一歩一歩、こわごわと加治のログハウスへ向かう。暗闇の中歩くのは不安だが、死体を見るよりもましであることはわかった。

 手探りで、ログハウスにたどりつく。ログハウスは互いに距離がある。方角は間違っていない自信があるので、おそらく、加治のログハウスに間違いないはずだった。

 音を立てずに、私が横になっていた部屋へ戻る。

 ここが加治のログハウスであると信じ、寝ることにする。

 今度は目を閉じた。

 余計なことは何も出てこない。手足が重くなり、やがて意識が沈んでいった。

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