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吸血鬼VS口先の悪魔

吸血鬼VS口先の悪魔

愛美と亜美の姉妹を手にするのはどっち

カモメとカミラは

対峙する。


『悪魔が何故に

私の食事の邪魔をする。

闇に生きる種族同士ではないか?』



『何か、勘違いをしていませんか?


私達悪魔は闇に生きる種族では有りませんよ』


『戯れ言を…

神の教えに背いて

いる悪魔のどこが…闇に生きる事にはならないと言うのか』


『やはり…思い違いをしてますね。

悪魔は創造の神が

作り出した。

矛盾なのです。

その気になれば

この悪魔という、

存在すら

消して仕舞えるのです。


しかし…

今…悪魔は存在を

許されている。


しかし…あなた方バンパイアは神の物である血を糧にする。

創造記に書いてあることを知らないのですか?



第一…

人間の血液がなければ何も出来ない

下等な種族の分際で

私達の契約予定者の命を狙うとは

不届き千万ですよ。』




『ふん!

詭弁だ…

それならば力ずくでその姉妹の首筋にキバを立ててやる!

娘達よ!こちらへ来なさい

そして我が糧になるのです。』


が…催眠術にかかっている筈の

愛美も亜美も

動かない…


『私の催眠術が効かないのか?』


『無理ですよ…

貴方ごときの催眠術では、もうその娘らは動きません。』


愛美と亜美はゆっくりと振り返り

カモメの元へ歩いてくる。


『おのれ!』

とカーミラが飛びかかろうとした。そのとき。






『不動呪縛!』


とカモメはカーミラへ術をかけた。


何かに押さえつけられた様に這いつくばるカーミラに

カモメは…



『まだ…話しは終わって居ませんよ。


まだ…何故に貴方の存在が神に許されて居ないにも関わらずここに

存在するのか?


少し窮屈でしょうが?


我慢して話を聞いてもらいましょう』

次回にご期待下さい

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