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神良②

ファティマの予言編最新話です

『亜美!どこ行くの!』


亜美は虚ろな表情のまま…

反応をしない。



愛美の頭の中に

カモメ先生の顔が浮かんだ。…


先生なら…

何とかしてくれる…


カモメの携帯のボタンを押した。


数度のコールの後に

『はい…カモメです。』


『愛美です!

今亜美が、夢遊病見たいに何処かに行こうとしています。

先生…何とかして!』



『わかった!

そのまま、電話を切らずに…


直ぐに行く』


『先生!速く来て!』


亜美はその頃

教会の側まで歩いて来ていた。


教会の中から…

カミラが現れる。


『極上の糧がやってきた。


彼女の血液はさぞや

甘い事だろう…』

と、舌舐めずりをした。



『カミラ先生…』

亜美の後をつけてきた。

愛美が叫ぶ。


『おや…

亜美くんは

もう一人のご馳走も連れて来てくれたようだ。


君にも催眠術をかけてあげよう。』




『そうは。いかない!

その娘達は大事な

契約者候補だ。』


『誰だ!』



教会の裏からカモメが姿を現した。



『吸血鬼カーミラ。闇と光の間に生きる者よ。


その存在は神に許されて居ない筈だ!


因って神に許されし悪魔がその存在を拒絶しよう。』

次回もお楽しみに

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