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4話



聖者 月の教会

:聖職者の中で優れた聖者の祖と呼ばれる、白巫女の力を授けられた者の総称。優れた身体能力と穢れに対する高い対抗をもつ。聖なる力を扱い、ケモノを倒している

白巫女は(かみ)()ろしの被害者で現在セレネを名乗っている。聖者たちはその子供のようなものである。




 一人の姉が死んだ。

 愛してくれた人が穢者になった。

 私を逃がすために、一人残って。

 なにも、できなかった。

 力が、なかったから

 私は…




 「…いっ…おーい…」


 声が聞こえる。落ち着くような声…———。


 バコッ

 「いたっ」


 額に衝撃が走る。おでこを叩かれたみたいな。目を開くとそこには黒い翼を広げた天使様の姿があった。私のことを見下ろしてる。あぁ、いつ見ても綺麗な瞳…綺麗なお姿…。


 「…おーい、だいじょうぶ?」

 「あ、はい…大丈夫です…」


 ボーっとする頭を回しながら返答する。というよりなんで私は天使様のお膝元で寝ていたのだろう。横を見ると、白くなり動かなくなった穢者が目に入る。


 「覚えてる?ルプスを倒した後、倒れたんだよ?」


 起き上がり、異形化した動かない姉を見上げる。どうやら私はあの光景を見た後、何時間か気絶したらしい。気を張っていたからだろうか。それに濃い穢れに当てられたなら納得できるかな。あんな濃い穢れをお姉ちゃんが———。


 「———うっ…」


 思い出すと吐き気が込み上げる。喘息が、息が浅くなる。意識がぼんやりと、のぼせのような感覚に陥る。頭がくらくらする。


 「だいじょうぶ?」

 「…大丈夫です…」


 前のめりに倒れかけたところを、天使様に支えられる。胃液が口まで上がってくるのがわかる。未だに信じられない。お姉ちゃんが穢者になったこと。お姉ちゃんが私に剣を向けたこと。お姉ちゃんを———この手で殺したこと。身体が———手が震える。この手にまだ、ないはずの血がへばりついているように見える。まるで、穢れがべったりついているような。嫌な気分。


 「これ」


 天使様が銀色の剣を拾い上げ、私に差し出す。お姉ちゃんが使っていた剣。


 「これは、君が持っているべきだと思う」

 「私が…?」


 剣を受け取り、見つめる。お姉ちゃんがいつも肌に離さず持っていた剣。アルゴスの華剣。この剣は聖者になったお姉ちゃんが白巫女様から授けられた、大切な剣。

 ふとして門の残骸が目に映る。穢れが雪崩れ込んだ原因と言われる、天使様が言っていた黒い森の入り口。その残骸。あれについて知っているのは聖職者たちのなかでも数少ないと思う。でも、あの記憶———お姉ちゃんの“追憶”というべきものを見たときお姉ちゃんは知っている様子だった。私の知らない知識。穢者、魔女達の存在、黒い森。そして、その入り口。あれらの存在を、お姉ちゃんは元々知っていたのだろうか。

 色んな考えが頭の中で渦巻く中、天使様が私に問い質す。


 「ルピナスは———というより君たちはあの門の存在を知っているのかな」

 「私は天使様から聞くまで知りませんでした。でも、あの門はここに来た時突然現れたのではなく、元々存在したものです。その時はあのような霧は出なくてただそこにある謎の物体という認識でした。お姉ちゃんの記憶を見た通り、私と一緒にここへ来た時に突然あの穢れが出てきました」

 「なら君の姉はあの門の存在を知っていたんだね」

 「あの記憶を見る限りは、ですけど」


 あのお姉ちゃんの記憶は私が最後に見たお姉ちゃんの姿そのものだった。突然、門が異様な光を放ち、溢れ出す穢れと穢者ケモノの軍勢。それに立ち向かうお姉ちゃんの後ろ姿。

 そう、元々この場所はあんな穢れや穢者が充満するような場所ではない。なにせこの場所には何回かお姉ちゃんと一緒に来たことがある。その時はとある人に会いに来ていた。その人はこの国でも数少ない魔術師の一人でひっそりとここで暮らしていた。何かの研究をしていたようだったけど、私にはよくわからなかった。ただ、お姉ちゃんと親しげに話していたことは、はっきりと覚えている。あの魔術師の人も魔女の一人だったのかもしれない。それならここでひっそりと調べていることにも納得がいく。でも、何を調べていたんだろう。

 思考が巡る中、天使様は私の目を見て言う。


 「この門を壊せば穢れは一時的に発生しなくなるだろう。虱潰しに壊せば穢者を根絶できるかもしれない。君はどうしたい?」


 この門を壊せば…。答えは一つだった。こんなもの、放ってはおけない。穢者———穢れによる被害は目に見えて広がっている。なにより、これ以上お姉ちゃんみたいな人を失いたくない。


 「入り口を全部壊して、穢れの被害を無くしたいです」

 「ん、わかった」


 これから先、ずっと危ない目に合うのだろう。いつも手を引いてくれたお姉ちゃんはもういない。血と穢れに塗れ、闘争の絶えない辛い道を一人で歩むことになる。それでもこんな惨状、見て見ぬふりは出来ない。お姉ちゃんが私を守ってくれたように私が守れるようにならないといけない。一人で生きていく力が必要だ。


 「なら、一緒に行こうか」

 「…いいんですか?」


 真っすぐこちらを見てる天使様。あぁ美しい…———じゃなくて、一緒に?あんなに迷惑をかけたのに?驚いている私を横目に天使様は話す。


 「僕はおそらく、別の場所からここにきた。僕の無い記憶がそう言ってる。多分ここにきたのは黒い森の入り口が関係している。僕は黒い森の入り口を調べたい。君は入り口を———あの門を壊したい。同じ穢れに関係するあの入り口。利害は一致していると思う。拒むのならばそれでもいいけれど、その先はお節介しない」


 翼を広げ、私に手を伸ばす。その手は人の手をしているようで、闇に包まれているように見える。それはまるで天使が授ける祝福ではなく、悪魔が対価を支払う契約のよう。男性か女性かわからないこの方は、自らを悪魔だと言っている。それでも私の目には天使のようにしか見えなかった。


 「わかりました。私を導いてください、天使様」


 私は天使様の手を取り、握り締めた。また小さく悪魔だって言ってるけど私はこの方を信じる。だってこんな私に導きを与え、守ってくれたのだから。———私だけの天使様。





 妙なことになった。なんとなくで拾った人の子。修道女のルピナス。なぜ助けたのか、なぜ願いを聞いたのか、そしてその願いに答えたのか。わからない。わからないけど理由をつけるならば、なんとなく———としか言いようがなかった。僕は僕の気持ちがわからない。しかし、僕が悪魔だというのはなんとなくわかる。ルピナスはずっと天使天使って言って聞かないけど。僕のどこが天使なんだ…。


 「もうすぐ着きます」


 森を抜け、一時間ほど歩いていくとそこには、壁に囲まれ、高い時計塔が目立つ街があった。人の街、聖堂街。この国の中心に近い位置にある街だ。この街はとある聖職者が設立したとされる月の教会の街だそう。その聖職者は祈祷と呼ばれる奇跡の力を広め、国の権力と地位向上に貢献したという。奇跡の力…少し調べておきたい。あの天使となにか関係がありそうな気がする。


 「あのぉ…天使様?」


 橋を渡ってる途中、ルピナスが困り顔でのぞき込んできた。


 「なに?」

 「その…出来れば天使のお姿で居られると少々目立ちますので、なんとか誤魔化すことは出来ないでしょうか…?」

 「そんなに目立つ?」

 「そんな布一枚で乳房を隠しているだけの黒い翼をもつ人間なんていませんよ…」


 それほど変だろうか。衣服など気にしたことなかった。しかし、翼はどうにかしないといけないか。ゆっくり小さくするイメージで。手のひらサイズまで翼を小さくした


 「これでいいか?」

 「はい、そんな感じで。服はまぁ…どうにかなるでしょう」


 そういうことなら人前では翼はこのぐらいにしておこう。灰の曇り空の下、橋を渡り門まで辿り着く。門番のような鉄のような鎧を着た二人組がこちらに近づいてくる。


 「そこの二人、止まれ」


 敵意?なにか意図した視線を感じる。僕は自然と影を———力を使おうとする。


 「だいじょうぶです」


 ルピナスが囁くように言った。力を抜き、影を納める。敵対しているわけじゃない。物事を荒立ててはいけない。少しばかり緊張が走った。ルピナスが門番に近づく。


 「すいません。こういう者です。通してもらえますか?」


 ルピナスが何か胸元から取り出して門番へ見せる。十字がついたネックレス、ロザリオという奴だろうか。


 「聖者様でしたか!申し訳ございません。どうぞお通りください」


 門番の態度が一変した。そういえば聖者はそれなりの権力があって穢者に対する戦力でもあったな。あのロザリオが聖者の証みたいなものか。門を通り抜け街へ入る。


 「これは聖者に与えられるロザリオです。これには穢れを抑えられる力があるそうです。それと聖者である証でもあるのでこれがあれば大抵のことには顔が利くということです。———それとお姉ちゃんのロザリオも」


 彼女は少し俯きもう一つ、別のロザリオを取り出した。それはボロボロで少し欠けている、持ち帰ったルプスのロザリオだ。あの時、必要だからと言って剣と一緒に回収していた。

 街々はそれほど賑わっているというわけではない、すさんでいるわけでもない、普通の街だった。いや、ここまで広い街にしてはすさんでいるほうだろうか、よくわからないが。

 街の中心へ歩き、とある教会の階段前についた。


 「私は姉のことも含め報告しにいかないといけないので、十分ほどで終わらせてくるので待っていただけますか?」

 「?わかった」


 ルピナスは見上げるほど高い階段を登って行った。…空き時間が出来てしまった。目立つと言われたのに放置するのはどうかと思う。というか十分なんて正確な時間なんでわかるのだろうか。仕方がないので待っている間街を歩くことにする。情報収集は大事だと先生が言っていた。

 商店へ行ってみた。果実のようなもの、肉類、野菜類…。色々なものがあった。流通はちゃんとしているようだ。しかし、種類と数は乏しいように感じた。穢者の影響もあるのだろうか。鍛冶屋に行ってみた。時折、鉄を打ち付ける音がしていた。騎士の装備を作っているのだろうか。中を覗こうとしたが、子供に見せるような物ではないと断られてしまった。

 まぁ幼児体系のヒトガタに色々印象を受けるだろう、仕方ない。ただ鍛冶屋にもいくつか工房があるようだ。見たところ少なくとも数種類あると推測できる。主流は騎士や門番が使うような直剣、大剣などを製作している工房と思われる。他にも銃器を作っている工房があるようだが、あまり収穫はなかった。

 そろそろ十分経つか、時計塔を目印に教会の方へ戻ろうとしたところ誰かに声をかけられた。


 「そこのお前さん…黒髪のあなた…」

 「…なんですか?」


 声が震えている老いた声。暗い紫色のローブを深く被った女性が水晶にその細い手を添えていた。占い師、もしくは預言者という奴だろうか。近づくと水晶が怪しく光り、あからさまに顔色を変える。


 「そなた…!この国を…いや———世界を破滅させる呪いを受けておる…!」

 「…」


 呪い…よく耳にしたような気がする、そんな言葉。呪いだとか、契約だとか。僕の———悪魔の過去になにかあったのだろうか。今、所持している記憶。この世界に来る以前の記憶、例を上げるとするなら先生との会話などが当てはまる。だけどその前、先生と出会う前、悪魔か天使か、それとも人間だったか、その記憶が一切ない癖にその全てだった感覚がある。失った記憶で空を飛ぶように、誰にも言われず影を操る様に、感覚だけが残っている。胸のあたり———人間でいう心というべきか、ぽっかり穴が空いている。虚無の心。そもそも悪魔に心は宿るのか、それすらわからない。自分のことがわからないことだらけだ。

 手を掴まれ、女性は語る。


 「…この世界を破滅するか、救うのか。選ぶ権利は失われ、運命に呪われし者———。暗い森…輝く夜空…。そなたの師を探してくだされ。さすれば詩は紡がれましょう…」


 少しの間沈黙が続いた後、手を放しまた水晶に手を添える女性。なんだったのか。僕の未来を予言したとでもいうのか。世界を破滅する呪い、選ぶ権利を失い、運命に呪われた者。それが見えた未来だというのならこの先の運命は———僕がこの世界を破滅させる運命は決まっているとでも言いたいのか。ヘンな奴だ。運命など、誰にもわからないのに。未来を知るというのは希望の否定だと、先生が言っていた。もちろん、その記憶があるというだけだが。

 しかし、師を探せ…か。この世界で先生と出会えるのだろうか。別の世界と繋がる手段があるとでも言うのか。それでも会えるというのなら穢れについてもこの世界についてもなにか知っているかもしれない。一つの目標として僕の先生を探すとしよう。———あの”狼の魔女”を。

 占い師を横目に僕は元の教会の階段前に戻る。ちょうどルピナスが教会から戻ってきたようだ。以前のボロボロの服から少しばかり動きやすいものへ変わっているが修道女であることはわかるような衣服だった。こちらに気づくなり、表情が明るくなり速足で階段を下りてくる。


 「天使様、お待たせしました」

 「お帰り、どうだったの?」

 「はい、お姉ちゃんの———聖者ルプスの殉教報告と穢れ解決のため、という理由で外出許可を貰ってきました」

 「僕のことは言ったの?」

 「その…言ってないです。私の天使様なので…」


 もじもじしながらルピナスは言う。なにを恥ずかしがっているのだろう。とりあえず情報交換をする。


 「それで、教会は穢れのことをどう見てるの?」

 「それなりに危険視しているようですが…はっきり申し上げますとまず穢れの原因があの門———黒い森の入り口でしたか、それを教会は知らなかったようでした。私の報告で初めてわかったようで」


 上は知らなかったのか。まぁそもそも穢れは自然災害のように捉えられているみたいだから、仕方ないと言えばそうなのだろう。


 「それで原因特定とその解決法の特定の功績も含め、私が穢れの対処の第一人者として選ばれました。それと、私以外の聖者も」

 「君以外の聖者?」

 「はい。聖者———月の聖者は三人。その三人には二つ名が授けられています。兎月(とげつ)のラグラス。月夜鴉(つきよがらす)のコルヴス。そして———狼月(ろうづき)の…ルプス」

 「…君の姉か」

 「はい。しかし、お姉ちゃんは逝ってしまいました。だから私が代行者として活動します。お姉ちゃんが亡くなったことは公表されていません。聖者は英雄的存在です。その英雄が死んだとなったら街の皆はパニックになるでしょう。そのため今は伏せられ、その間に穢れの騒動を沈めよと、私に」

 「…ほかの聖者は?穢れの耐性も戦闘力もあるのだろう?」

 「ほかの聖者はそれぞれ役を務めております。なにをしているのかあまり存じませんが」

 「そうか」


 ほかの聖者の役割がなんなのか知っておきたかったが知らないなら仕方ない。それにしてもルピナス含めて聖者が三人もいるのか。穢れに関わる以上、今後出会う可能性もある。記憶の片隅に覚えておこう。


 「ほかには?何か有用な情報とか」

 「特には…ないです」

 「…穢れの騒動に心当たりとか穢者の発見情報とかは…」

 「…ないです」


 前情報なしで穢れの被害を解決しろと?ひどい命令をされたなこの子は。仕方ない、これを使うか。取り出したのは破片———黒い森の入り口の破片だ。これならなにか役立つかもしれない。月の聖堂へ近づく度、震える様に反応を示していた。あの時は穢れに侵されたルプスに反応していたのか、それとも黒い森の入り口に反応していたのかは定かではないが、どちらにしろ穢れに関することに役に立つことには変わりない。原因に近づく度に何かしら反応を示してくれるだろう。


 「そういえば私がいない間、ほかの場所に行かれてたみたいですけどなにか気になることでもありました?」

 「ん?あぁそれほどのことは…」


 ふと、あの占い師が話した会話のことを思い出した。


 「そういえば、さっきローブを被った女性から呪われてるとか言われた。僕が世界を破滅させるとか」

 「なんですかそれ…天使様がそんなことするわけないじゃないですか。後で切り刻…ゲフン。とにかくそんな話聞く耳持たなくていいですよ」

 「…そう」


 ルピナスがなにか物騒なことを言いかけたような気がする、けど気にしないでおこう。しかし、情報が少ない。穢れの被害はそれほど大きく広まっていないのか街を歩いてもそれらしい会話は聞かなかった。ルプスの件といい、もしかして教会側が情報統制しているのか?それなら街の中では期待薄かもしれない。

 街へ入る門から逆の方角へ歩いていくと街角でとある話を耳にした。〈西にある門の先、プラネテスの墓地に向かった“狩人”が帰ってこない〉と。


 「ルピナス、狩人ってなに?」

 「狩人は聖者と同じように穢者を狩るものたちです。国から認められたものは狩人証をもっており、騎士の装備とは違う独特な武器を使うそうです」


 一般人が穢者を?世間一般では穢れは風土病という扱いだがケモノはその風土病の被患者、ということで広まっているがいくらなんでも一般人じゃ聖者のように穢れの影響を抑えれるわけではない。国としては使い捨ての駒なのだろうか。じゃあなんで穢れの騒動の情報が得られないんだ…?とにかくそのプラネテスの墓地という場所へ行ってみよう。穢者を狩る狩人が向かう先で行方知れず。そんなもの穢れが関係しているに違いない。


 「向かおうか」

 「はい、天使様」


 僕はルピナスと共に、穢者を———穢れを起こす黒い森の入り口を破壊するため、プラネテスの墓地へ向かった。





アルゴスの華剣:軽大剣

銀の茨の装飾がされた大型の刺剣。

月の聖女ルプスが白巫女から与えられた

銀の花の名を持つ聖なる得物


剣に優れたルプスは、心に秘めた

守れ、断ち切れ、我が思いと共に


戦技:双翼の構え/銀狼の襲撃


双翼の構え

:静かに構え、攻撃に繋げる戦技

通常攻撃で神速の貫通突きに

強攻撃で踏み込む連撃に派生する


銀狼の襲撃

:素早く踏み込み横に大きく切り払う戦技

強攻撃で白い刃を放つ連撃に派生する


筋D技A信D (筋・技で物理攻撃力が、信仰で物理攻撃力と聖属性攻撃力が上昇する)




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