表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/87

帝国

ちょっと短めです。

 セイマたちがいるシュレーン王国の東に位置するラウザード帝国。

 人口は王国よりも多く、国土は同じくらいの面積を誇るこの国は、以前から王国侵攻を企てていた。

 しかし、魔族と呼ばれる種族の侵攻により、人類が一丸となってことに当たらなくてはならないと、世界的サミットで決定し、中々踏み切れなかったのである。

 しかし、その条約期間も間も無く切れる。

 そうなれば、もう更新するつもりなど毛頭ない。


帝国は元は小さい国家に過ぎなかったが、その精強な軍人による軍隊によって版図を広げ、巨大な帝国へと成り上がった。


 ここ数年で更に軍事強化を十分に行ない、王国に放った多くの密偵の報告から、あちらの国の軍事力はすでに判明している。

 間違いなく勝てる戦である。

 更にこちらには兵以外にも切り札が存在した。


「サウザンドマスターよ。いよいよ貴様の力を使う時がやってきたぞ」


 帝王オデニー・ドゥ・ラウザードは嫌らしい笑みを浮かべて、ローブを羽織る男に呼びかけた。

 この男こそ、帝国を統べる王。

 大陸の覇権を目論む覇王である。


「クックック。この力必ずや陛下の力になってご覧に入れます。どうか、ご安心を」


「うむ」


 本名は誰も知らない。

 ただ千の魔獣と契約した契約者(コントラクター)であることからサウザンドマスターと呼ばれている。

 侵攻する兵は十五万騎。

 そして、このサウザンドマスター。

 春になり、季節もこちらに味方した。

 一気に侵攻し、全てを奪うのだ!

 帝王オデニーは勝利を確信していた。




 しかし、オデニーは知らなかった。

 王国には今とんでもない怪物がいるということに。

 オデニーは心底恐怖することになる。

星評価、ブックマークよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ