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猫ストップ

俺は、この春から高校一年生の 福田あきと

俺の通う高校は、加賀高校という普通のレベルの普通の学校だ。

俺は、普通を愛し普通に生きる普通の高校生だった。あの猫と会うまでは.....



それは、いつも通りのある帰り道のことだった


女生徒 :「キャーだれかたすけて」


それは橋の方からだった、

周りの人は、スマホを片手に、カメラを川の方へ、

向けている


俺 : (クッソ何でみんな助けようとしないんだ)


慌てて荷物を捨てて川へ飛び込む


そこで見たのは、意外なもの生き物だった


それは、


女生徒1 : 「キャーか↑わ↑い↓い↓」


女生徒2 : 「まじ、可愛くね?あの猫」


女生徒 3: 「チョーほしんですけどー」


そう猫だった。


まさかこいつが俺の青春をぶち壊してくれるとは誰が考えただろう。


次の日


ピーンポーンパンポーン


理事長 : 「あきどォーすぐ理事長室に来なさァーーい」


理事長 : 「あんたねぇ、下校中に、川に飛び込んで遊んでたそうじゃない、どう言い訳してくれるのかしらね」


あきと :「いや、あれは_


理事長 :「これを、見ても言い訳できるのかしら」


あきと「なんだこれは!」


それは、今、学生の間で流行ってる

flitterの投稿だった。


俺が、あの日猫を助けた事実を消され川で1人飛び込んでいるキチガイとして晒されていたのである。


理事長 :「これは、うちの生徒がflitterに昨日投稿してたのよ」


あきと :「ちょっと待ってくれ俺は、ただ猫を助けようと」


あきと (あ、ダメだこれ伝わんねぇ)


理事長 :「猫!?あんた猫のせいにするの?切羽詰まって出た言葉が猫かいあんたってやつは」


理事長 :「でもねぇ次のは、キツイわよあんた無期の停学処分だから」


あきと :「おい、ちょっとまってくれ!!嘘だろ

理事長いやお母さん俺の青春は? 受験戦争乗り越えてやっと華の高校生になれたのに...」


理事長 :「あんた学校で、お母さんて呼ぶなって言ったわよねぇ?」


制裁中


あきと「ハァーまじかぁ」


???「あきとぉ、ため息なんてついてどうしたの?」


あきと「俺、今さっき停学になったんだ」ニコッ


話しかけてきたのは、幼馴染の青葉だ

スタイルが良くて、運動神経もいい

部活に入ったら、いい結果残せるだろうに

本人は、全くその気がないようで..

目立った取り柄のない俺からしたら羨ましい限りだ。


青葉「あきと川に飛び込んだんだってねみんな噂してるよ?」


あきと「みんな?」


青葉「そうみーんなこの高校なら知らない人いないんじゃないかな?多分」


あきと「それは、困ったなぁ、俺有名人じゃん」


青葉「バカあんたそんな余裕あんの?停学でしょ?

勉強どうすんの?」


あきと「ああ......」


青葉「仕方ないんだから、私が教えてあげるから、ありがたく思いなさいよね」


あきと「おう、たすかる」


青葉は、昔から、凄く親切だ。小学校のころから宿題を写させてくれたり、寝てた授業のノート写させてくれたり、でもまさか、今もこんなことで面倒を見られるとは情けない


あきと「じゃ、俺家帰るわ」


こうして、俺の青春(停学生活)がスタートしたのであった!?














初の物語ですが、どうでしたか?感想書いてくれると嬉しいです

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