表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
運命の流星群  作者: shiro&dogs
6/7

危険

「そういえば、自己紹介がまだだったね」


まだ、私は彼の名前を聞いてなかった。


「私の名前は、戸村恩だよ」


「あ…僕の名前は、細谷静馬(細谷シズマ)です……」


「1年生…だよね?」


「あ、はい……先輩は3年生…です……よね?」


ジャージの色で学年がわかるけど、念のために聞く。

静馬君と話していると、急に周りが暗くなった。

先生や幸子ちゃんは保健室から出たので、私と静馬君だけなのだけど。


先生が一向に来ない。

一応、頭上にある電気のスイッチ押してみたけどつかない。

足が火傷しているせいで、歩くのにはかなり痛みが伴う………さて


誰かこの状況助けてー!


ピンポーンパンポーン


あ、校内放送だ。


「ただいま、校内に不審者がいます!皆さん、先生の指示に従って避難してください!」


「は!?」


今日はゴミ捨て場が燃えた&不審者って、次は地震が起きるのではないかと疑う。


そして、扉が空いて、いかにも不審者って男性がこちらを見た。


あ、やばい


こちらからも、確認できるくらいの暗さってことは、不審者もこっちに気づいていると言うことだ。


「炎使うと……火事になる」


静馬君が静かに呟く。

不審者はこちらにゆっくりを歩いてくる。

私は、能力で不審者を転ばせようと、手をかざしたら


バチィィィ!


と、轟音と共に不審者が前から倒れる。


私には何が起きたか、よくわからなかったが

電撃のようなものが流れたのは気づいた。


次の瞬間、電気がついた。

先生の誰かがブレーカーを上げたのだろうか。

不審者は動く気配もなく、気絶している。


一体、何が起こったのか、よくわからなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ