話の次元がちがうんですけど……。
「ブラック・ダルネスです」
「ブラック・ダルネス……?」
なんだか、話の次元がちがうんですけど……。
「そいつが他の十一人をさらったっていうかなんというか…やったわけ?」
「そういうことです。それに……獅子宮のレオ、しし座はそいつの手下になっています。」
「どういうことだ?しかたなくか?それとも自ら?」
「自ら……です。」
悲しい顔で言った。それだけ、やっぱショックなのか。
「ですから、ぜひ十一人助けてください!」
なんか、そんな風に言われるとしかたがないよな。
「わかった。助けてやるよ。」
まぁ、あとの十一人がどんなやつなのかも知りたいし、正直いろいろと興味はある。
「本当ですか!ブラック・ダルネスを倒してくれるんですね☆」
…………ん?話がちがくないか?俺はてっきり十一人だけを助けてくださいと言っているのかと……それとも俺の聞き間違い?そうかな?
「俺は十一人を助けるだけでいいんだよな?」
「いや、それではしし座は助けてくれないんですか?」
「それでもしし座だけを助ければみんなそろうんじゃ……」
「そうですか、それならもうみんなとそろうことも夢のまた夢になるんですね……」
あ~~、泣き出しちゃった。どうしよう、でも俺にはそんな倒せる自信無いし……でも、う~ん。あ~もういいや。しらねぇ!!
「わかったよ!十一人助け出してそのブラックなんたらって奴も倒してやるよ!!」
そしたら彼女は笑顔になった。もう、世話をかかせる。
そうして、僕の新しい日常が始まることになる。それも波乱万丈な……