処女宮のバルゴです♪
目の前には胸のあたりまである茶色の髪、大きなクリッとした目、女子高生並の身長、すらりと長い脚、胸は…それほどもなく…リボンのついた半そでの服を着た美少女がいた。
「…?」
どうやらこっちにきづいた様子。
「あの…?」
「あ、うん。何?」
「あなたが最後の希望の光の方ですね!ぜひ、私の仲間を助けてください!」
…いったいこの人(?)はだれ?そして俺が希望の光?
考え出した結果…
「とりあえず家にあがりません?」
これだった。
テーブルにお茶のはいった2つのコップを一応置いてみる。
「えっと…あなたは誰ですか?」
まずこれだ。いったいどこのだれなんだ。
「私は処女宮のバルゴです♪」
それはもうってほど満面の笑みで言われた。そんな満面の笑みで言われたらもう、信じるしかないよね?若干現実逃避をしながらも質問をしていく。
「そういえば、俺のことを最後の希望の光って言ったよね?それってどういうこと?」
「それはあなたが私の仲間を助けられる最後の人ということです。」
「その、キミの仲間って?」
「私は十二星座の一人、処女宮のバルゴです。簡単に言ったら乙女座です。ここまでいえばだいぶわかると思うんですけど…」
「つまり、あと十一人の星座を探せって言うこと?」
頭の上に?マークを浮かばせながら聞いてみる。
「そういうことです。みんな、封印がとけてバラバラになってしまったのです。」
残念そうな顔をさせて言う。
「封印ってだれが解いたの?」
1番重要であることを聞いてみる。封印を解いた人物はいったい…
「それは…」
深刻そうな顔をして彼女、バルゴが言った。
はい、また途中です。
どんどん続きますよ。