人物紹介
■徳川家
井伊 直政(万千代/兵部少輔)
本作の主人公。滅亡の危機に瀕した井伊家の再興を一身に背負い、家康に仕える。亡き父・直親の無念を晴らすべく、常に己を限界まで律し、「完璧」であることを追求し続けている。その潔癖すぎるまでの気性と、苛烈な戦いぶりから「赤鬼」や「人斬り兵部」と恐れられるが、内面には理想と現実の狭間で揺れる危うい焦燥を秘めている。
徳川 家康
三河・遠江を治める徳川家の当主。直政の才を早くから見抜き、彼に「赤備え」という名誉ある軍団を託した。忍耐強く、深謀遠慮に満ちた主君であり、若き直政にとっては、その背中こそが忠義の向かう先。
本多 忠勝(平八郎)
徳川四天王の一人。
榊原 康政(小平太)
徳川四天王の一人。
木俣 守勝
直政の目付け役として付けられた家老。直政を背後から支える。主君の危うさを誰よりも案じ、その独走を食い止めるために奔走する。
川手 良則
井伊家古参の家臣。
■蒲生家
蒲生 氏郷(忠三郎/侍従)
近江の麒麟児。織田信長の娘婿であり、茶人・千利休の高弟という顔も持つ。武家としての矜持と茶人としての審美眼を併せ持ち、独自の哲学を歩む。亡き信長から授かった「問い」を胸に秘めており、迷いの中にある直政に対し、静かに一服の茶を差し出す。
後藤 喜三郎
氏郷に仕える側近。
■豊臣家
豊臣 秀吉
天下の覇権を握った男。権力と黄金をもって万物を己の色に染め上げようとする、圧倒的な欲望の体現者。
石田 三成(治部少輔)
秀吉の側近。実務能力に長け、豊臣の法と秩序を冷徹に執行する。直政とは「主君への忠誠」という点では共通しているが…
片桐 且元(助作)
豊臣の家臣。賤ヶ岳七本槍の1人。
石川 数正
元・徳川家宿老。突如として豊臣方へ出奔。
■織田家
織田 信長
氏郷の義父であり、天下に最も近づいた男。彼が遺した言葉や価値観は、氏郷の生き方に決定的な影響を与えている。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
直政、氏郷、木俣守勝……今のところ、皆さんの気になるキャラは誰ですか?
今後こうした方がいい等いただけると今後の執筆の大きな励みになります。




