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SBWシリーズ

サンドボックスウォーズ「105サーバーのおじ武者」

作者:黒瀬雷牙
最新エピソード掲載日:2026/01/30
第32サーバーでの騒動から数か月。
ギルド〈斬々抜断〉の中心人物だった“おじサムライ”は、ログアウトした。

全チャでの煽り、陰口、対立。
勝っても、負けても、誰かが誰かを傷つける。

「……もう、疲れたな」

楽しいはずの場所が、いつの間にか消耗する場所になっていた。

だから彼は、去った。

職場では、相変わらず頼れる部長。
部下想いで、冗談も言えて、営業成績も優秀。

ただ、もう一つの顔だけは、封印した。

そんなある日。
何気なく流していた動画広告に映し出されたのは、

《サンドボックスウォーズ 一周年記念CM》

仲間と笑い、肩を並べ、剣を振るうプレイヤーたち。
かつての自分と、かつての居場所。

胸の奥で、消えかけていた火が、静かに灯る。

「……もう一度、やりたいな」

だが、同時に浮かんだのは、同じギルドにいた、

現実の部下・三國灯。

彼女は強引だ。もし再開したことがバレたら、また同じサーバー、同じギルド、同じ人間関係、同じ対立に戻される。

「それだけは……勘弁してほしい」

今回は、誰の期待も背負わない。
サンドボックスウォーズ自体は、めちゃくちゃ面白いゲームだった。

次は誰とも争わない。
ただ、自分のために遊ぶ。

そう決めて、彼は新天地へ向かう。

選んだのは――
最新の第105サーバー。

名前は
おじ武者。

かつてのランキング上位も、
今やレベル1の初心者。

操作は鈍く、知識も古い。
若いプレイヤーに混ざって、地道に素材を集める日々。

それでも、不思議と心は軽かった。

誰の顔色も気にしなくていい。
誰の代表でもない。
ただの一人のプレイヤー。

これはーー
人間関係に疲れた大人が、
もう一度自分のペースで遊ぶ物語。
ただ、楽しいと思える時間を取り戻すために。

本編・「サンドボックスウォーズ」とは同じ世界で全く別の物語。

※私の作品は、すべてAIハイブリッドで制作しています。
まず自力で構成と下書きを作成し、その後AIを用いて誤字や矛盾の確認を行い、最後に自力で仕上げるという形を取っています。
創作の核となる発想・物語性は自分自身で保ちながら、AIはあくまで文章精度を高める補助として活用しています。
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