ねこはまだガンにはきかないが、そのうちきくようになる
ねこ(まじめなかお)
「……それは ちょっと ちがう」
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ねこはガンを なおしません。
びょうきにちょくせつききません。
でも――
●ねこは
・よるを こわくなくする
・ひとりの じかんを やわらかくする
・なみだの あとを かわかす
・「まだ いきてていい」を そっと おくる
ことは、します。
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にんげん「……つらい……」
ねこ(だまって そばに すわる)
(あったかい)
(ごろごろ)
にんげん「……なぜか、すこし いきようっておもった……」
ねこ「……しらんにゃー」
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神の声
ねこはくすりではない。いりょうでもない。
だが
「ここに いていい」
「きょうも だいじょうぶ」
というちからは、たしかに もっている。
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だから ただしく いうと――
×「ねこは ガンに きく」
〇「ねこは こころに きく」
そして、こころがすこしらくになるとひとは
びょういんへ いくちからや、たたかう ちからをとりもどすことがあります。
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ねこ「くすりはせんせいがだす」
「ねこはとなりにいるだけ 」
(ごろごろごろごろ)
それでじゅうぶん なのですฅ^•ω•^ฅ




