第1ゲーム 5
「そこの俺のこと知ってるやつこいよ」
メタリがメタリのことを知っていた男に言うと男はビビりながら
「な、なぁ。ア、アブさん。アブさんが対戦相手選んでよ。な、なんで囚人のあいつが選ぶんだよ。お、おかしいだろ」
メタリにビビる男が言うとアブソリュートは
「選べばいいのか?じゃお前で」
アブソリュートがビビる男を指して言うとメタリにビビる男は
「ふ、ふざけんな!な、なんで僕があんなやばいやつと」
「ふざけんな?何をほざいている。はやくフィールドにあがれ」
「い、嫌だ!僕はあんなやばいやつとやりたくない!棄権する!」
メタリにビビる男が言うとメタリはビビる男にゆっくり近づき
「お、おい!く、くるなよ!近づくな!」
「おいおい。そんな怖がることないだろ。同じ囚人じゃないか。仲良くしようぜ」
メタリはビビる男に友好的に近寄るがビビる男は
「ふ、ぶさけんな!僕をお前みたいないかれたやつと同じにするな!僕はただ盗撮して捕まっただけなんだぞ!お前のように人殺しまでしていない!」
「え?ここには死刑囚しかいないんじゃないのかアブ公?」
メタリはアブソリュートに聞いた瞬間アブソリュートはどこに置いてあったのかファイルのようなものを取り出しびびっている男のプロフィールを言う。
「アクサ・アクサス。死刑囚。罪は盗撮と殺人。盗撮していたアイドルを殺した。以上」
アブソリュートはメタリにびびっていた男、アクサのプロフィールと罪を言うとアクサは狂ったような目で
「殺した?違うよ。僕は愛しあったんだよ。あれが罪って言う警察がむしろイカれているんだよ。僕と彼女は相思相愛だったんだよ。僕らは愛しあっていたんだよ!それを警察の奴らがひきさきやがった!だから捕まる前に彼女を殺した!永遠に僕の女にするために!ふ、ふふふ!ふへへへへ!」
狂った目で笑うアクサ。なんだあいつ。罪を自覚していないというかなんだ。狂気に満ちすぎているだろ。目がイカれてやがる。
「わかる。わかるよアクサ公。俺も顔のない美しい体の彼女達を愛していたからね」
「僕をお前と一緒にするな変人!僕は殺したんじゃない!永遠に僕の女にしただけだ!これは殺しなんかじゃない」
アクサが叫ぶとアブソリュートは
「立派な人殺しだろバカが。いかれている囚人の脳みそはよくわからんな。いい分はいいからさっさとやりあえよ」
アブソリュートがアクサにいうとアクサはアブソリュートを睨みつけた。