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第2ゲーム生き残り 2

 俺とマクルが話している間にどうやらもう1チームきたらしい。エレベーターで上がってきた。


「あ!ツキシ!新しいチームがきたよ!」


 マクルはワクワクしていたが新しく上がって来たチームも7人、そしてリーダーのような男以外はやたらと疲れきっていてリーダーの男以外はこちらにまできた瞬間6人とも地面に倒れた。なんだ?なんで1人以外はこんなに疲れきっているんだ?


「全く使えない奴らだ。私が異能で君たちをの力を底上げしていると言うのに」


 リーダー格の男は倒れている奴らをけり飛ばす。


「おい。仲間を蹴りとばすのはどうかしているとおもうぞ」


 ゲンシはリーダー格の男の肩を掴んで言うとリーダー格の男は


「あ?気安く触んなや。私はチームの管理者だ。チームの奴らをどう扱おうが管理者である私次第だ。貴様のようなやつには関係ない」

「お前!」


 ゲンシがリーダー格の男を殴ろうとすると地面に倒れていた6人のうち1人の女が


「私、達は大丈夫です。です、から殴るのは、おやめください。管理者様は、私たちの、神。神を、アゲイン様を殴るのだけは」


 あのリーダー格の男、名前はアゲインというのか。しかしチームメイトに対してあの態度、酷すぎる


「アゲイン・ゲストル。君の異能は実にすごい。だがサンプルをそこまでつかいきるのは感心しないな」

「仕方ねぇだろうが。私の異能は調整が効かないし、強化させた分反動がすごいんだから」


 ドクター・イノウがアゲインに対し言うがアゲインは仕方ないのいってんばりだ。


「ふむ。お前さんの異能は実にすごいしサンプルとしてもとてもよい。だがそのせいで貴様のチームメイトの奴らの異能がみれていない。その点に関してだけは感心できないな」

「しらねぇよ。私は生き残るためにやったことだしこいつらもそれを望んだ。それだけの話だ」


 アゲインとドクター・イノウが揉めている間に新たなチームが入ってくる。


「皆喜べ。テヅカが来たぞ」

「あ!テヅカだ!無事に来たよ!あれ?メタリは?」

「知らんな。メタリのやつはテヅカは知らぬ女と組まされたからな。あまりのやつだとドクターイノウが言っていた」


 テヅカの後ろにはなぜか人形を持った小柄な女性がいた。待て。こいつ幼すぎないか?こんなやつが囚人?


「そのこは囚人ではないよ。研究者達の誰かの子供さ。誰の子かはしらんがね。研究者の子でいらぬこはいないかと募集したらこの子が私のもとにきたからね。名前はそうだな、ケルとでも名付けようか」


 ケルと名付けられた子供は大人しくテヅカの背後にくっついていた。

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