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ジョーカー アルラウ戦

「破壊の右手、ねぇ。素晴らしい異能ですね。ドクターがお喜びそうだ」

「残念ながら俺はそんなことに微塵も興味はない。まずは片腕もらうぞ」


 俺がアルラウの右腕に触れようとするとアルラウは俺の攻撃を避けた後に背中を殴られる。


「ぐっ!」

「私を異能頼りのやすい女だとは思わないで欲しいです。私はドクターイノウにつかわされたジョーカーの筆頭。かんたんに負けるわけにはまいりません」


 アルラウが言った後にマドレーがアルラウに近づきアルラウに触れようとする。


「ひやっはー!すきありだぜ!」

「隙ありとはなんですか?」


 マドレーの攻撃を避けた後、アルラウはマドレーの腹部を殴りマドレーを場外までふきとばす。


「がっ」

「私をあまり舐めないでもらいたい。私は異能に頼るだけの脳なしとはちがう」


 マドレーをかんたんに場外に出すとは。いくらすきだらけの男といえどかんたんにできることじゃない。アルラウは本気でかかった方がいいようだな。


「本当に私のチームはむのうばかりつかえてもマウグスぐらいよ」

「ふん。それはこちらのセリフだ。貴様のような変人と同じチームにされて我らもふふくだ」


 マウグスはゲンシとなぐりあいながらもアルラウに対し叫ぶ。


「まぁ私が負けることはないのだけど。それでツキシ君。私の手下になる気はない?」

「そんなもんになるくらいなら死んだ方がマシだな。お前みたいなやつに洗脳されたくねぇよ」


 俺はアルラウに言うとアルラウは軽く笑い


「死んだ方がマシと言うくらいなら殺してあげてもいいわよ?まぁ今回は殺さないけど別の機会に殺してあげる」


 俺はアルラウに右手で触れようとするが触れる前に俺の腕を蹴りではじかれる。


「ちぃ!」

「異能を使わなくても私は強いと言ったはずよ!」


 アルラウは俺の顔面を殴り、俺はもろにアルラウの攻撃をくらう。っぐ!なかなかやるじゃねぇか!


「次は脇腹!」

「うぐ!」


 俺は蹴られた時にアルラウの腕にふれておくとアルラウの腕は片方だけ破壊される。


「うぐっ!」

「へ、どうだい。ただでくらってはやんないよ。倍返しにしてやる」

「けっ。このクソ野郎がだったら私は」


 アルラウは次の瞬間に動きの速度を上げて攻撃してくる。さっきよりも速い!だがそのかわりに威力はそこまで高くない。だがなぁ


「俺はゲンシの異能で肉体強化されているからこの程度くらいならきかないんだよ!」

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