ジョーカー戦 リベンジ2
「ほう。我に殴りかかれるとは我の異能、獣王の圧に耐えられるやつは久々よ。これは血湧き肉躍るなぁ!貴様名は!」
「俺様はゲンシだ。よーく覚えとけ!この獣の王が!」
あの爺さんはゲンシに任せて俺はあの女、アルラウを
「アルラウ様に近づくな。ゴミ男」
急に俺の前にピンクの髪の長い女が現れる。口はマスクのようなもので隠しており服は白衣は着ているが白衣の下は黒いセーラー服を着ていた。
「白衣の下にセーラー服とはなかなかいい格好してるじゃないか」
「ジロジロ見るんじゃないわよゴミ男。私はアルラウ様の剣。コマルよ!」
コマルと名乗ったセーラー服の女は急にマスクをとると俺の肩に噛みつく。
うぐっ!あいつ結構ギザギザな歯してんじゃないか。あれはぎざっぱというやつか?
「私の異能、カミツキの歯はどんなものでも噛み砕く。岩だろうが鉄だろうが人体の骨だろうがね」
骨まで噛みつく?まさか。
俺は自分の肩を見ると皮膚が思いっきり食いちぎられ肩の骨が丸見えになっていた。く!グロいものみさせやがって!これじゃ片腕、右手の方が使えないじゃねぇか!使うにしても腕をふりあげることはできるには出来るが激痛がはしるから後できて2、3発程度か。
「その右手、あのカスを両腕を破壊したから危険ね。左手も危険性があるし腕ごと破壊してやろうかしら」
コマルはまた俺に対し噛みつきに来ると俺の前にアーデラが立ち
「や、やらせません!わ、私がこの噛みつき変態をつ、潰します!」
「よくも言ってくれたなゴミ男2号!私は本当に噛みたいのはアルラウ様だけなんだよ!アルラウ様を甘噛みしたいんだよ!」
こ、こいつ!ドクターイノウの手下のくせにまさかの変態だ!
コマルは片腕を噛まれながらもコマルに触れコマルの体を異能で重くする。
「う、ぐぁ。そ、んな。私の体、が、重く」
「人を噛むなんて、だめです。私が、あなたを正しく、導いて、あげます!」
アーデラはコマルにいうとコマルの体をさらに更に異能をかけて身動き取れなくなるくらいにまで体を重くする。
「う、ぐぅ!この異能、解除、しな、さい!」
「だーれに向かって命令してるの?ねぇ?私はあなたを導いてあげるんだよ。だからさぁ、命令するんじゃねぇよグズがぁ!」
アーデラは急に性格が変わったかのように大きな声をあげてコマルの背中を踏み潰す。コマルはアーデラに背中を踏まれた後「ごふっ!」と地面に大量に血を吐き出していた。




