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ジョーカー戦 リベンジ

「我は、我は認めぬ!断じて負けたことなど!」

「そう。別にいいよ。次の戦闘カムラスト抜きでも大丈夫だし。ジョーカーの奴らがきたらきついかもだけどな」


 俺はひとあし先に次の階にのぼると何となくわかってはいたんだがやっぱり次の相手はジョーカーだった。


「なんだお前。もうはいあがってきたのか。いやはやまさかちゃぁんとはいあがって来るなんてなぁ。アブソリュート。お前もくるとは」

「ソルト。次は負けんぞ。今度は負けてクロノ化するのはお前だ」


 アブソリュートがソルトに言うとソルトは嬉しそうに笑い


「ほうほう。あの寡黙なアブソリュートがよく喋るなぁ。相当自信があると見ていいのか?あ?」


 俺の後にアブソリュート、その後にゲンシ、マドレー、ガースト、アーデラ、カムラストが続いてジョーカー戦の階にくる。


「ははっ!こんな面子で私達に勝てると思ってんのかよ!」

「当たり前だよ。お前らに勝てないと進めないなら勝つしかないからな。それになめてばかりいるとあしもとをすくわれるぞ」


 俺がソルトに言うとソルトは


「ほう。よく言ったなぁ。じゃまた2対2までおくりかえしててめぇら全員脱落させてやるよ!」


 俺たちが円の中に入るとジョーカーチームの奴らも円に入り、ジョーカー戦が開始される。始まってすぐにソルトが俺に向かって攻撃してくる。


「まずはでかい口を叩いたお前からだ!」


 ソルトが攻撃してきた寸前俺は避けてソルトの両腕を右手で触れて破壊し場外に出す。


「お前のような雑魚に用はない」

「な、んだと。私が、このジョーカーチームの核を担うこの私が、こんな惨めに敗北など」


 ソルトはそれだけ言うと場外で気絶し、次にゲンシはやたらと髭長い白髪の男と向き合う。


「よう。俺様は帰ってきたぞ。あんたに勝つ為に」

「そんなことを言われてもな。我は雑魚のことなど覚えておらぬ。我が覚えておくのは我と対等にわたりあえる強者のみ」


 ゲンシは白髪の男に殴りかかると男の体みるみるうちに姿を変え二足歩行のライオンに姿を変える。


「マウグス。あなた何度言えばわかるの。異能を使ったら私の愛が受けれないわよ」

「バカをいうなマウグス。お前の異能を受けるのはそこの場外に出された間抜けぐらいだ。我は我の意志で敵を倒す。お前になどあやつられたりはしねぇよ」


 マウグスはゲンシに対し、威圧をかけるとゲンシはマウグスにそのまま殴りかかった。

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