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VSガーストチーム

「ガーストの異能はなぁ!第1ゲームで死んだ奴らを操る異能だよ!」


 ガーストとチームが同じの強気の男が言うとガーストが


「ち、違うよ。私の、異能は、私が殺してしまった人を、最低5人操る異能だよ」


 ガーストの異能は死人を操る異能か。しかしこれで7対2か。そんなことを思っているとゲンシが一気にガーストに距離をつめ


「俺は王になる男。そしてお前を救うのも王としての役割。俺はそう思うからまずお前からつきとばす」


 ゲンシはガーストに言うとガーストは円の外にとばされガーストの異能で出てきた人達は地面の中に消えていく。


「な!何簡単にやられてんだよ!本当に使えないな!ガースト!」

「口だけのお前の方が使えないよ」


 俺はガーストのチームの男に対し容赦なく右腕を使う。ガーストチームの男の両腕を破壊した後にチームの男を外に追い出す。


「さてこれで俺様達の勝ちだ。そしてとるやつはどうする。ツキシ」


 ゲンシが俺に聞くとガーストチームにいた男が


「な、なぁ!なんでもする!だからお願いだ!ガーストじゃなく俺をとってくれ!なぁ!頼むよなぁ!」


 男はみっともなく俺とゲンシにこびる。こいつは本当にムカつくな。


「もちろんとるのはガーストだ」

「え、わ、私ですか」


 俺がガーストというと男は


「な、なんでガーストなんかを。いやだ!嫌だ嫌だ嫌だ!まだ、まだ死にたくない!死にたくないよ」

「安心した前。君は死ぬんじゃない。クロノへと生まれ変わるんじゃ。さ、おいで」


 急に天井にモニターがでてそこにはドクターイノウの姿がうつり男に対し言うと男は「いやだぁぁぁぁぁ!」といい地面に空いた穴に落ちていく。

 男が穴に落ちていった後ガーストが


「ど、どうして私なんかを?も、もう1人の方の異能は強かったんですよ?」

「強かったとか言われてもあいつの異能は見てないしそれに性格上奴はきにくわなんだからな」


 俺がいうとガーストは


「そ、そうなんですか。あ、ありがとうございます。わ、私なんかをとってくれて。わ、私みんなのために役に立てるように頑張ります」

「ガースト。役に立つとかそんなことは考えなくていい。お前はお前のしたいようにするといい。俺様は俺様が信じる王道を走る為に生きる。それがどんなものかはまだ考え中だがな。それを一緒に考えようじゃないか」


 ゲンシがガーストに言うとガーストは「は、はい」と言い、俺たち3人は次の階へと上がった。

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