VSマーベンチーム
テヅカは次にメタリのいる方角に向かうと
「さて。次は君の番だ」
「舐めるなよ若造が。逆に俺のアートにしてやるよ。顔が整ったアートにな!」
メタリはテヅカに殴りかかり、テヅカはメタリの攻撃を避け、メタリの顔に手を当てると
「パンッ」
メタリもパミエ同様円からおいだされ、壁にまで激突する。
「仕方あるまい。下僕が頼りないなら王たる俺様が下僕達に戦いを教えないとな」
ゲンシがテヅカに近づき高速でパンチを繰り出すと
「空気盾!」
テヅカの前に見えない壁?がはられたのかゲンシの攻撃は全く通らない。
「おい。下僕風情が俺様の攻撃を妨害するなどあってはならないことだぞ」
「何を言っているんだか。それに君の相手はこのテヅカだけではない」
背後から近づいたマーベンチームの奴らは残りの4人一気にゲンシの背後に近づきゲンシに襲いかかるが
「甘い!甘い甘い甘い!この王たる俺様にそんな小細工が通用するか!」
ゲンシは一人でマーベンチーム4人をおいだし、残りはテヅカだけとなる。
「あらら。一気に1人になったか。まぁなんら問題はない。4対1でも別に問題はないからな。1人ずつつぶさせてもらう」
テヅカは攻撃した後の隙だらけのテヅカの正面に手を当て
「パンッ」
「・・・ぬんっ!」
テヅカの異能をゲンシは鍛えられた肉体で防いだが、壁には激突しなかったことすれ円の外にゲンシは追い出されてしまう。
「な、なんだと」
「お疲れ様わがまま王。後はテヅカの1人無双をそこで指をくわえてみていろ」
テヅカがゲンシに言うとゲンシが俺とマクルに
「そこの下僕2人。なんとしてでも勝て。わかったか?」
ゲンシは円のすぐそばに追い出され俺とマクル、マドレーは
「さてどうするツキシ。あいつの異能なんとなくわかってきたけど」
「そうだな。あいつの異能は多分空気を操る異能だな」
俺はテヅカに言うとテヅカは
「ご名答。よくわかったな。テヅカの異能は空気を操る。空気がない場所でも自分で空気を作り出しそれを自在に操るのさ。こうやってね」
テヅカはマドレーに対しくいくいと手を前に振るとマドレーは引き寄せらるようにマドレーに近づく。
「お、おお!」
「君達はテヅカから離れていようとテヅカが引き寄せるからなんら意味はない。このようにね」
テヅカはマドレーを引き寄せマドレーの腹部を思いっきり殴った。




