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VSクーチーム 

 ゲンシはまずはゲンシチームの1人とメタリで掴みあっているところを狙う。


「いきなり俺を狙うたぁ命知らずな王様だな」

「命知らず?殺しはなしだぞバカ。それに王には敗北はない」


 ゲンシは自分の味方ごとメタリをおし、味方ごとメタリを場外に出そうとしたが


「ふん。こんな小細工で俺がやれるとでも?」

「もちろんさ。なぁ下僕?俺様のために体をはってくれるよなぁ?」


 ゲンシは自分の味方にいい、メタリはゲンシチームの男から逃れようとしたがゲンシチームの男の力が強いのかメタリはゲンシチームの男とそのまま場外に押し出される。


「なん、だと。この俺がこんな簡単に」

「お前は王である俺様に逆らった。愚民が逆らえば俺の下僕は愚民を罰するために自身の力を強化する。それが王である俺様の異能」


 ゲンシの異能は自分のチームのやつを強化する異能か。厄介な異能だな。


「だがそれくらいなら俺の異能で戦意をなくせば」


 俺は左手で俺にタックルしてきたゲンシチームの男に触れようとすると男は


「や、やめて!大人しくやられて、でないと僕は、僕は」


 俺にタックルしてきた男の腕を見ると腕のところどころがあざだらけだった。


「お前ら。王の命令に逆らって自分だけ場外にいくなんて無様な事はしねぇよな?そんなことをすればわかっているだろうな?」


 ゲンシが自分のチームのやつに言うとゲンシチームのやつは必死に俺たちを追い出そうとする。ゲンシはどうやら味方を暴力で支配し、更に異能で強化して俺たちを場外に出そうとしてるわけか。そんなことも気にせずマクルは抱きついてきたやつをよけて蹴りでそのまま敵だけ追い出し、マドレーも笑いながら敵をぎりぎりまでおいこんでいた。


「ねぇ君場外に出されたい?ねぇ?」

「お、おいだされたくない。勘弁してください!でないと私は王から罰を受けてしまいます!」

「あはは!罰?罰って何?辱めでも受けるの?それとも暴力?」

「暴力ですよ!だからやめて!」


 マドレーに必死に訴える男だがマドレーは


「あはは!そんなこと言われても僕には関係ないしー弱い君がダメなんじゃないかなー。顔が必死すぎてウケないからポイしちゃう」


 マドレーが男の片腕に触れると男の片腕はきれいにとれる。


「わ、私の!私の片腕が!」

「下僕!何をしている!そいつをはやく円の外にださないか!」


 ゲンシはマドレーの近くにいた男に異能を使い身体能力を強化させた。

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