第2ゲーム
ドクターの話が終わるとアブソリュートが俺たちに
「お前たちはこれからこのアブソリュートチームとなる。そしてこれより先の実験にて殺しは自らの手ではなく罰ゲームとして行われる。今から私が転移陣をしくからそこに入れ。この転移陣もドクターの異能研究のたまものだ」
アブソリュートが言うと地面のほうに何らかの儀式をするようなマークのものが刻まれ俺たち5人は移動すると地面にかかれた儀式のマークようなものが光だし、転移?がはじまる。
次に移動した場所には今度は地面のほうにでかく黒い円がかいてあり、アブソリュートは
「今から始める第2ゲームの説明を始める。第2ゲームは最初は5体5での乱闘だ。殺しはなしのな。戦う時この黒い円の中に貴様らは入り戦いが始まって円の中からでたものは負けだ。最終的には全員出されたチームの負け。そして決着がつかない場合もあるかもしれんから5分というタイムリミットもある。この場合はタイムアップじにチームのメンバーがどれだけ生き残っていたかで勝敗が決まる。しかしこれでも決着がつかない場合は代表を私のようなチームリーダが決めそいつら同士を戦わせ勝った代表でチームの勝利が決まる。第2ゲームの戦いについてのルールはわかったか?」
俺はとりあえずはいと頷く。あんまり戦いはしたくはないけど大人しく従っていた方が身のためだしな。それに殺しがダメならそれはそれで大バンザイだ。ちなみに他の奴らはだるそうに「ウェーイ」とか適当に返事してた。アブソリュートチーム大丈夫なんだろうか?
「では次に勝敗が決まった後の罰ゲームだが勝ったチームは敵5人の中から誰かを選び引き抜く。そして10人チームになれば第2ゲームはクリアだ」
アブソリュートが言うと俺はおそるおそる
「じ、じゃぁ負けたチームは全員クロノとかいう化け物になるのか?」
「そうだなぁ。それもいいかもしれんが貴重なお前たちをそんなめにあわせるわけないだろ。5対5で負ければ次は4対4、また負ければ3対3、負ければ2対2。ここまでは続いていく」
「さ、最後の1人になれば?」
「無論そいつはクロノになるかドクターの判断で殺されたりするんじゃないか?まぁ勝てばいいんだよ。ちなみに俺はこれのチームを率いるものだからもしも負ければ最初はついていくぞ。しかし4対4の時、敵側に私のようなドクターの助手がいない状態のチームならそのチームはそのチームでリーダーをきめろ。最終的に10人になる時にはドクターの助手がチームリーダーになるようになっているからな」
俺の質問にアブソリュートが答えきった後にちょうど対戦相手のチームが転移してきた。




