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第九話 ―危機―

*あらすじ*


ブラックカプセルがサクラのいる周辺にいることが発覚した。サクラと渓人で解決できる話なのか!?


―――――――――――


サクラはずっと渓人の胸の中にいた。

涙を流しながら。


「渓人…ありがと…」


渓人はサクラを見た。


「まずお母さんに相談してみよう」


サクラと渓人はお母さんの所へ行った。


(カチャ)


「なあ…母さ…」


渓人が話しかけた瞬間、サクラが前に出た。


「お母さん、ブラックカプセルはまだ近くにいます。」


サクラは思いきって言った。


突然の事にお母さんはびっくりした。


「え…?まだ?」


そしてお母さんに、話した。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「だったら…お父さんにも話さなくちゃね。お母さんが言っておく。二人はもう寝な!」


二人は階段を上がった。






「あたし…どうしたらいいのかわからない。」


渓人は無表情でサクラを見た。


「あたしのお母さんは…きっとあたしを探してる…」



渓人の部屋に入るとなんだか落ち着いた。


「今日サクラはベッドで寝ろよ。俺は布団敷くから。」


サクラは布団の準備をした。





しばらくすると渓人が口を開いた。


「サクラ…さ。今、きっと混乱してると思うよ。けど、安心しろよ。」


それはサクラの心を落ち着かせた一言だった。


「ありがと…渓人。」


「じゃ寝るべ。」


そして部屋の電気が消えた。








5分くらい経っただろうか。


サクラは眠れなかった。

時間が経てば経つほど目が冴えていく。


(眠いのに…眠れない)


するとサクラが寝返りを打った瞬間。


「サクラ…起きてる?」


渓人だ。


「渓人…?まだ起きてたの?」


そして一度部屋の電気をつけた。


電気の光がサクラの目を痛める。


「俺…不安でたまんない…」


サクラは渓人の顔を見た。


「あたしも…」


二人は顔を見合わせた。


「…サクラ…」


サクラは急いでベッドから転がるように降りると渓人の布団にへたれこんだ。そして渓人の手を握った。



「大丈夫。お母さん、お父さんがいるんだから!」


サクラは元気つけるような言い方をした。


渓人も(そうだな)というと再び各布団に戻った。そして部屋の電気が消えた。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


次の日。先に起きていたのは渓人だった。



サクラは渓人に起こされた。


「サクラ…起きろよ…」


サクラは目を覚ました。

「あ…渓人おはよ…」


「なんか…俺ん家の前に不気味な車が停まってんだけど…」


サクラはギクリとした。


「えっ」


サクラは急いで起きると窓の外を見てみると確かに、茶色いワゴン車が停まっている。



(まさか…)

サクラは急に不安が込み上げてきた。


(ガラララ…)


車のドアが開いた。

そこから出てきたのは…


「サクラ隠れて!!」


急に渓人に手を引っ張られると布団の中に押しつめられた。


心臓の音が頭の中に響く。


『やっぱり…』


布団の外から聞こえるかすかな声は少し震えているように聞こえた。


そして布団の中に光がさしこんだ。


渓人が覗いている。


『サクラ…危険だ…』


サクラはドッキリした。


『ブラックカプセルがウチに来た…』

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